一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

路面電車に坂と教会 ここは北の長崎みたいな街だ。 ~ぶらり函館(7)

2018年07月09日 23時55分55秒 | Weblog

  ( 坂と教会 函館 )

 

函館朝市を見学し、お腹いっぱい気分になった後、駅前に戻りバスセンターで

「電車・バス一日乗車券(1000円)」を買った。

電車のみなら600円なのだが、函館の地形からバスにも乗るかも・・・と思った。

まずは、西の行きつく先(終点)まで電車に乗ってみた。

元気に走る昭和の乗り物は、なんだか懐かしさが湧いてくる。

 

 

西の行きつく先、着いた電停は、「函館どっく前」

なんともさびれた感が漂う場所 防波堤の先は、海。

 

ここからやって来た東に向かって実に16もの坂が函館山麓に向かって走っている。

縦横に坂道の走る長崎とは違うタイプの坂の街が、函館なのだ。

 

折り返しの電車で、末広町で降り有名な坂道「八幡坂」を上がっていった。

坂の先には、北海道立函館西高等学校

 

 

昨晩、夜景帰りのバスの中でガイドさんが、

「ドラマやCMのロケでよく使われる八幡坂 私の母校 函館西高校は

その坂を登った処にあるんですけどね。寂しいことに来年には、

他の学校と統合して名前が変わってしまうんです」と悲しんでいた。

確かに最高のロケーションにあったその高校 函館西高校こそ

大御所 北島三郎の そして辻仁成の母校でもある。

 

 

「八幡坂」(はちまんざか)から ハリストス正教会へ

この近辺は自撮りをしている老若男女のカップルの多いこと。

人が写らないよう間隙を縫って撮ったので私の写真に人は写ってないが

実のところ、この坂あたりは、海外からの団体の観光客でごったかえしていた。

 

元々写真に写るのが苦手、自撮りとは無縁な私は、景色一目でいい。

大三坂も合わせて坂を往復、そして元町界隈をぶらり歩いて

「十字街電停」の方に向かって降りていくことにした。

 

「登るも坂 下るも坂 同じ坂」 by tora

 

つづく

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(寅)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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