貧血について | 七福訪問鍼灸マッサージ

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訪問治療をしています。

弁天様 七福訪問鍼灸マッサージ


皆様こんにちは。弁天でございます。
このコーナーでは、わたくし弁天が生活に役立つ豆知識をお知らせしていくコーナーです。

さて、今回は「貧血」です。


女性の多くが悩んでいるという「貧血」。その多くは鉄分の不足によって起こるといわれています。貧血を理解して、鉄分不足を解消しましょう。

貧血は鉄分の不足から

貧血は、血液の赤血球に含まれるヘモグロビンが減って体内が酸欠になる状態です。ヘモグロビンは赤血球の主成分(赤い色素)で、鉄を含む「ヘム」とたんぱく質である「グロビン」が結合したもの。肺で酸素を取り込んで、全身に運んでいます。
日本人の貧血の原因のおよそ30~50%は鉄分の不足です。体内の鉄分が不足するとヘモグロビンの量が減り、全身に運べる酸素の量も少なくなりますから、からだの各組織や臓器が酸欠状態になって貧血の症状が現れるのです。



総鉄量 七福訪問鍼灸マッサージ




体内の総鉄量を知ろう

【鉄の一日の摂取推奨量(70歳未満の成人)】
男性 7.5mg
女性 10.5mg(月経がある場合)
   6.5mg(月経がない場合)

【妊娠・出産ではおよそ1,000mgの鉄の排出がある(貯蔵鉄の量に匹敵する)】
成人の体内にはおよそ4,000mgの鉄分があり、その70%は赤血球のヘモグロビンです。残りは肝臓や脾臓にある貯蔵鉄、筋肉や皮ふにある組織鉄です。体内にある鉄分の99%が、脾臓で再利用されています。

鉄分不足の原因は?

【偏食・ダイエットによる「鉄分の摂取不足」】
食事量が減ると鉄の摂取量も不足しがちになるので、貧血を起こしやすくなります。ダイエットで食事を制限する思春期の若者や、食が細くなる高齢者は貧血に気をつけましょう。

【成長期や妊娠・授乳期など「鉄分の需要増加」】
成長期や妊娠・授乳期は、からだが必要とする鉄分の量が増えます。結果的に、通常の摂取量では不足することになります。

【月経・痔・子宮筋腫などが原因の「出血過多」】
出血によって鉄分が失われるため、出血が続くと鉄分が不足してしまいます。
※女性は月経による出血で貧血になりやすいだけでなく、もともと男性よりからだに貯えられる鉄が少ないので注意が必要です。


組織鉄 七福訪問鍼灸マッサージ


鉄不足を解消しよう!


鉄不足には日頃の食事の改善が基本! また症状によっては鉄剤を利用することも必要になります。まず鉄分の摂取に気を配ってください。鉄分は肉や魚類などに多く含まれる「ヘム鉄」と、野菜やチーズ、貝類などに多い「非ヘム鉄」があります。
非ヘム鉄はヘム鉄に比べ吸収率が低いので、動物性食品やビタミンCと一緒にとると吸収率がアップします。他の栄養素もバランスよくとりましょう。

●たんぱく質・ビタミンC・カルシウム
・・・鉄の吸収に役立つ

●ビタミンB12、葉酸・・・造血を助ける

※お茶、コーヒー、紅茶に含まれるタンニンは、鉄の体内への吸収を悪くします。食事や鉄剤服用の
前後30分程度は避けた方がよいでしょう。

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