筋肉痛になったらどうする?! | 七福訪問鍼灸マッサージ

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皆様こんにちは。弁天でございます。
このコーナーでは、わたくし弁天が生活に役立つ豆知識をお知らせしていくコーナーです。

今回は「筋肉痛」です。

久しぶりに運動をして、2~3日後に筋肉痛に悩まされた経験はありませんか?スポーツの秋真っ只中!お子さんの運動会など体を動かす機会も増えることと思います。今回は筋肉痛についてみていきましょう。

筋肉痛の科学的根拠

 意外なことに、現代医学でも筋肉痛がなぜ起こるのかというメカニズムについてはまだ完全に解明されていないのですが、おそらく「筋肉の微細損傷」が主な原因であるといわれています。筋肉線維が損傷を受けると、損傷部分が炎症を起こし、浮腫が生じます。この炎症と浮腫が筋肉痛の正体と考えられています。


 一方、運動直後に筋肉に痛みを感じる場合もあります。これは急激な運動中に、筋肉で大量のエネルギーが燃やされ、その燃えカスともいうべき老廃物である「乳酸」が大量に作られ、それが筋肉にたまって痛みや炎症を引き起こすとも考えられています


痛みの感受性は加齢とともに低下

 ところで、痛みを受け止める神経の感受性は、通常は加齢とともに生理的に低下します。これが「年をとると筋肉痛が出るのが遅くなる」大きな理由とされています。

 みんなと同じ運動をしたのに、ひとりだけ筋肉痛が出るのが遅く、しかも、痛みも大きいし長引くのは好ましくありません。最初は誰でも筋肉痛に苦しめられるものです。ちょっと我慢していればすぐに体は適応して痛みを感じなくなります。

 日頃から少しずつでもトレーニングを行い、少しくらいの運動では簡単には損傷しないような強い筋肉をつくっておくことが大切です。



筋肉痛にならないためのポイント

 まずは、運動の前には必ずウォーミングアップをすることです。「久しぶりにキャッチボールでも…」という場合には、軽く走った後、腕を振ったり肩をまわしたりして、からだ(筋肉)の温度を上げておきます。次に、気持ちいいと感じる程度にストレッチングをして手足やからだをよく伸ばしておきましょう。

 さらに、いきなり速い球を投げたり、遠投したりせず、最初は5メートルくらいの距離から始めて、少しずつ伸ばしていき徐々に負荷を大きくしていくことが大切です。

 また、運動した後は、クールダウンをわすれてはいけません。軽く走ったり、使った筋肉を運動前と同様に伸ばしておきましょう。このウォーミングアップとクールダウンをきちんとするだけでも痛みの出方が変わってくるはずです。

 何もせずに激しい運動を行うと、特定の筋繊維が収縮を繰り返して、筋肉に過度の緊張を強いることになります。最悪、筋線維が裂けてしまうかもしれません。激しい痛みとケイレンを伴って、しばらく運動できない状態になることもあります。


筋肉痛が起こったら

 まず、運動後、まだ痛みが出ていないときは、お風呂に入って温めたり、軽いマッサージ、軽い運動をするなどして筋肉中の血液循環を促しましょう。しかし、強い痛みが発生(激しく炎症)した場合は、アイスパックなどで冷やし、炎症を抑え、痛みを一時的にでも軽くしたほうがよいでしょう。

 運動したら筋肉痛になるのが当たり前と思って何もしないよりも、ケアをキチンとした方が疲労回復も早まり、怪我や故障を防ぐ助けにもなります。損傷した筋肉繊維の回復も早くなるので、より効率的に体を鍛えることにもなります。


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