子どもの可能性を広げるために、親のできること | 子ども達と自然に暮らそ!

子ども達と自然に暮らそ!

十和田で耳つぼジュエリーのおうちサロンをする傍ら、
子育てがラクに楽しくなるように、
自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

長男が年末、

友達の紹介で知った

学生向けの起業講座に出て、

本気で起業を考え始めています。

 

息子の作ったHPがこちら

→ H.S.Laboratory

 

もともと、ギターの改造と、

エフェクター制作は、

ネットを通じて注文をとって

やっていましたが、

本気で、HP作って、

ギター教室もプラス。

 

その他に、

それまで漠然と、

こんなことやりたいなって、

思っていたことがありましたが、

起業講座に出たことで、

商品化まで持っていけそうな

アイディアがひらめいてしまったようです。

商品を作って販売する、

そんな夢に向かって

動き始めました。

 

長男は19歳。

高専の4年生で、

多くの学生は、

来年卒業してから

どこで働くのか、

進学するのか、

もうだいたい決めている時期。

 

息子は、卒業したら、

一旦就職はするけど、

スキルを磨いて、

お金をためたら起業するつもりのようです。

 

彼は、何のために就職するか、

何のために起業するか、

その辺がはっきりしています。

 

どんなことをやっていくのか、

どんな大人になっていくのか、

これからが楽しみです。

 

そんな長男の小さい頃の話は、

これまでもこのブログで書きましたが、

小さなころから、

工作好きで、

うちの中は工作でいっぱい。

そのうち、

リサイクル工作から、

電気工作に興味を持つようになり、

自分でラジコン分解しまくってた小学校時代。

ラジオ、パソコンを自作した中学校時代。

中学校も3年生にギターを始め、

エレキギターを独学で弾くようになり、

高専でバンドを組んで、

勉強そっちのけで音楽に明け暮れる日々。

今では、ギターのソロでライブに出るほどに。

 

そのうち、

ギター弾くだけでなく、

ギターにLED埋め込み、改造するように。

自分でギターを作りたいと、

一時はギター職人になりたいから

高専やめたいといってた時期もありました。

 

youtubeにも動画をアップしている息子。

動画を見て、

息子のところで一緒にギター作りたいと、

韓国からホームステイしに来た子も。

 

好きなことを仕事にするのが、

これからの時代、いいんだよ、

って話しながら、

たくさんの面白い大人たちに

出会わせてきたつもりです。

 

旅することもすすめてきました。

旅に出なさい。

たくさんの人に出会いなさい。

自分と違う価値観の人に出会いなさい。

やってみたいことがあれば、

何でもチャレンジしてみなさい。

おれも、大人になったら

こんな人になりたいっていう人に、

出会いなさい。

誰の役に立てるか、考えなさい。

そんなことを、ことあるごとに話してきました。

 

だいたいは、

高専への送り迎えの車の中で。

 

そうやって育ててきた息子の中では、

普通に就職することは、

頭にないようで、

やりたいことが次から次へと浮かんできて、

時間が足りないぐらいだといいます。

 

私たち親も、

それでいいと思っています。

 

私たち親がしたことといえば、

小さい時、

工作がしたいといえば、

工作道具を常に用意してあったこと。

厚紙、割り箸、カッター、テープ

輪ゴム、紙コップ、牛乳パック・・・etc.

 

電気工作がしたいといってた時は、

電池、銅線、ペンチ、針金、

アルミホイル、

その他、電気工作の本に書いてある材料を

そろえたり、

パソコン作りたいなんていったときは、

お年玉で、自分で出せる分は出させて、

足りない分をいくらか補てんしてあげたり。

 

何かやりたいと言ったときに、

それを実現できるよう、

金額的には最低限だけど、

親としては最大のサポートをしてきたこと。

 

 

そして今、

末っ子が長男のように、

工作好きの道をあるきはじめています。

 

6歳の末っ子の宝箱。

ソーラーパネルやモーターなんかもあります。

まだまだ線をつないだりするのは

大人の役割なんだけど、

ものが動く仕組みを、

つくりながら体感しています。

 

サンタさんにもらったキット、

ユニバーサル3が、なかなかすごくて、

建築構造や、ギアを使って動く仕組み、

モーターのつなぎ方など

遊びながら分かる優れもの。

 

時々、

「工作したい」

っていわれて、辟易するくらいの時もありますが、

作ってる時の集中力たるや、

すごいものがあります。

 

この、

好きなことに没頭する力を

もっと育ててあげたいと思います。

 

親がすべて教えなくてもいい。

親がすべてわかってる必要はない。

ただ、ことあるごとに、応援してあげることと、

親が分からないことなら、

親のつながりから、

子どものやりたいことに役立つ情報を流したり、

子どもがこの人に出会ってほしいわ、

っていうような出会いを作ってあげること。

 

「青は藍より出でて藍より青し」

という言葉があります。

弟子が師よりもすぐれている

ことのたとえ。

 

子ども達は、

親の枠を超えていきます。

親は、親の価値で子どもを締め付けず、

子どもを羽ばたかせてあげたいものです。

 

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