立会外分売が荒れてます
明日が分売予定日の初日だったヒップ(2136)
分売発表日の5/9の終値は1392円
5/10が1397円、5/11が1384円と落ち着いていたんですが
週が明けて分売が近くなってきた月曜日の終値は
1235円!
週末で決算発表もありましたが下げ過ぎです。
しかも分売予定初日を明日に向かえた今日の終値は
1115円!
2日で20%も下げる異常事態になってます
さすがにこの暴落には分売主も怒ったのか
初日の分売は延期になりました
分売銘柄が暴落するのはここ最近目立つようになりました
理由は度を越した信用売り(空売り)のせいです
立会外分売は2~3%のディスカウントで売却されます
値下がりがわかっているので見越して空売りをするのです
ただ、それも100%確実に利益が出るというわけではありません
抽選に外れれば値上がりのリスクもありますし
分売予定日までに極端に値下がり(だいたい10%以上)すれば
分売の延期・中止もあり得ます
延期や中止になれば空売りは買い戻さなければいけませんし
逆に暴騰で損害を出すこともあります
私は立会外分売が大好きです
分売がきっかけで長期保有した銘柄もありますし
単純に即売りでの利益を狙って当選を狙うのも宝くじみたいで面白いです
暴落で分売主が延期・中止を選択するのは苦渋の選択だと思います
適度な空売りは分売をさばくために必要だと思いますが
暴落させるのはやり過ぎです
しかもここ最近の暴落は多くても数人に独占された空売りによるものだと見てます
健全な市場が無ければ投資ができなくなります
度を越えた空売りを入れている人には自制してもらいたいですね