バイ菌や放射線物質は見えないですし、

統計学が生活を覆っていることも見えないです。


この直接見えないモノを捕らえるために,

私達=人間は概念という方法でつかまえます。

この概念が、

放射性物質と統計学では

違うせいだろう

―というわけです。

概念の在り方が違うせいで、

放射性物質はやたら気にされて、

統計学は気にされないのだ
―というわけです。

 

 

 

では、まず、

バイ菌などの概念について検討してみます。

バイ菌や放射性物質は見えませんが、

物質として扱われます。


物質という観点からみれば、

本質的に机やリンゴと同じくくりです。


見えないのは、

単に極端に小さいからで、

人間の視力が追いついていないだけだ

―と思われています。


実際に、

電子顕微鏡を介して見たり、

特殊な方法で沢山集めたりすれば、

直接目で見たりすることが出来るとされています。

ここまでくると、
放射性物質やバイ菌が

やたらと怖がられる理由のようなものが

私の頭にはボンヤリと浮かび上がってきます。

机やリンゴと同じように、

存在しているはずなのに、

概念という抽象的な方法でしか捕らえることが出来ない。


そのことが、

逆に情緒的な関心を

呼び込んでいるのではないでしょうか?

物質という観念は、

五感を満たすまとまった刺激を

要請します。

 

けれども、

バイ菌や放射性物質は、

それを埋め合わせる情報を提供しません。


普段から慣れ親しんだ

リンゴや机のように在るはずなのに、

見つけることが出来ない。

そこから、

足元がグラつくような感覚が起こり、

普段の安心が崩れて、

心が踊らされる。

その埋まらない感覚―穴ボコ感―空虚感が

不安や恐怖感を呼び込んでしまうのではないでしょうか?


ましてや、

人間に害を及ぼすとされてる概念ならば

なおさらではないでしょうか?

 

 

 

とりえず、
バイ菌や放射性物質の見えなさについては、
これで良さそうです。

次は、

統計学の見えなさについて、

取り掛かってみます。

 

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