「わたしなりの家庭と仕事の両立考察!」
東京で2歳の子どもを認証保育園に通わせながら、フリーランスで企業の女性(ママ)向けプロモーションのプランニングや、様々なものの編集・ディレクターをやらせていただいています。
出産を機に東京に移住しフリーランスになったのですが、現在2人目の産休中に入ったので、経緯や携わったお仕事について振り返っています
わたしの簡単な経歴はこちら
前回の記事
①はじめの一歩
②0歳児子育てと仕事の両立
③保育園みつかる
④100人ママ向けイベント統括
⑤フリーランスであり派遣社員
⑥マムズラボ~フリーランスママによるクリエイティブチーム~
東京に引っ越して復職してから1年半だけだけど、初めての育児に悩みながらも、仕事も色々やらせてもらったなぁって思います。
色々と、比較的のびのび経験できたのも、息子が頑丈で特に大きなケガや病気したりしなかったことが一番だったなって思えます。
でも、初めての両立は何もかも順風満帆ではない!当然!
ママの復職プロジェクトに携わっていた時も感じましたが、多くのママが悩んだのが「パパの協力が得られない」なのではないかなと思います。「主人に迷惑をかけられなくて」というママがすごい多かった
わたくしはそんな奥ゆかしい妻でないし(笑)、何より夫も私に自分の好きな仕事をしてほしいというスタンスだったので、どちらかというと協力的な方なのかもしれないけど、まだまだ今の日本では東京でも「自分の奥さんに働かせるのは恥ずかしい」?と思っているパパも多いような。。
あと、育休・離職中にすべての家事をママが請け負っているので、それに慣れたパパが、「仕事も忙しいのに何らかの家事や育児もOnするのか・・」というのに難色を示す人が多いそうな。
しかしながら毎日家事(最低限としても)、小さい子どものお世話、自分の仕事を全部やるのは本当にパワーがいることで、とてもママ一人では大変・・・と思います。
私の場合はいかんせん直情型なので、勿論衝突したこともあるけど、ちゃんと話せばわかってくれることが多かった。夫のお母さんも働いていた人だったのも大きいかな。けどやっぱりお互いに「察せよ!」というのは無理だなって思います。
「朝の時間帯がこれとこれがかぶって大変だからこの部分を任せたい」こちらの要望は論理的に話して、夫の譲れない部分はちゃんと聞いてそこはぶれずにやる。飲み会には口出さないとか、単純なところで、食事は好物を出すとか。そんな感じで徐々に巻き込んでいったというか。
無理なことは無理と割り切る。妥協するポイントを見つけるのも早くなったな。
夫も関西人なので、あとはゼニの話笑
「わたし今月こんなに稼いでん。意外とポテンシャルあると思わへん?」みたいな感じで、(本当は収入見せるの嫌だけど・・笑)仕事に集中する時間を増やしたいアピールをしたら、忙しい土日のどちらかは仕事にあてたりできるようにも
どちらかと言うと一番精神的にきつかったのは、辛い時に母に愚痴を聞いてもらえなかったことや父に仕事をすることを反対されたこと。
仕事観や育児に対する価値観、これ本当~!に人それぞれだから、どれが正しいとかなくて、つくづく、大事なのは「歩む道は自分(達)で決める!」ってことかなと思います。
出産についても育児についても仕事についても、自分で必死に考え抜いて、必死にもがいて出した結果なら、どんな結果になっても後悔しないってわかった!
後で「あの時誰々がこう言ったから・・・」とか、考え出すと後悔するから、全部自分で決める!(そして育児中ママは時間ないから、決断は早くなった笑)
両親の理解がないことに関しては、正直「はい、無視」なんだけど、肉親だからなんかモヤモヤするのよね。
でもそれは、自分の子育てに反映すればいいだけのこと気にしないわたしは子どもが大人になってちゃんと考えて出して一生懸命やってる選択を否定したり茶化したりしたくないな。
わたしの場合、なんとなく、両立しているとまぁ毎日一瞬で、大変は大変だし「頼れる実家も遠いしわたしほど頑張っている人はいないわ」とか「仕事が仕事が・・・」と躍起になったりしてしまったりして(どうしても、やりがいがあるというのは責任のある仕事であり、そうなると仕事にかける時間も長くなったりして)ああ・・・もう疲れた・・・ってなることもあったけど、
1年半だけだけど走り続けてみて、やっと自分の性格、仕事観、育児観、子ども・パパとなったパートナー(とその仕事)との兼ね合いでいいバランスを保つポイントがやっと見つかったような気もします。
でもその子どももこれからもう1人増え、きっと性格や生活環境も変わっていくから、探り探りということになりますが。
同じ条件のWMはいないから、(子供の気質や体調面、パパのこと、実家が近いのか、キャリアや雇用形態、仕事内容などなど)他の過程と比べようがないし自分で模索するしかない
ところで、産休に入るときに「気負わずのんびり、お仕事はあきらめないでいれば必ずタイミングは来るので焦らないで」と言っていただいた先輩ワーママの方がいて、心からホッとした。。
仕事で走ってた経験があると、急に立ち止まるとふと、、心配になったり焦ったりしてしまう。自分が何者か分からなくなる・・。フリーランスという働き方でほとんどの仕事を人にお願いして産休をとった今、まさにそんな状態・・。
でも、諦めなければ、きっとタイミングが見つかる!そのための準備期間です
本当、さらりと言ってくださったのだけど、密かにお守りにしてる言葉です
今、残り少ない長男との2人の時間を心から楽しめているのも、そのマインドのおかげだと思いますありがとうございます。