今、まさに絶望の淵に立っています。
一進一退を繰り返してるようですが、母の容態は思わしくないようです。
昨日程、苦しそうではありませんでしたが、まだ熱はあります。
本日、たまたま医師の回診のタイミングと重なったので、
医師に様子を尋ねてみました。
当初の通り、峠は越えたが安心は出来ないと言われたので、
母の動きが鈍くなってる旨伝えました。
今まで元気に動いてた右手の指の動きがなく、
右足も殆ど動かさなくなったんです。元々の麻痺は左半身です。
麻痺側の方が良く動く事が非常に気になったんです。
医師が手や足の様子をみたところ、
足に内出血か血栓が飛んだ状況のような、
症状が出ているのが見つかりました。
それを見るなり医師の表情が一変しました。
「これが出てるという事は非常に危険」
そう言われてしまいました。
つまり、血液をサラサラにする薬剤を投与しなくてはならない事になります。
脳梗塞に知識のある方なら、お解りになると思うのですが、
この薬剤を投与する際の最大のリスクは血管の破裂です。
万一破裂したら、助かる見込みは無くなります。
医師も言葉を選び選び説明してくれましたが、
「元気になる可能性は低い」
そう断言されました。
そんな医師とのやり取り中、張り裂けるような思いで、
ふと母を見ると、その母の右目からは涙が出てました。
恐らく、医師との話しの内容が理解できたのでしょう。
全く、寄りによって、こんな時に話を聞いて理解するなんて。。。
もう怖くて怖くて、そして悔しくて悔しくて仕方ないのでしょう。
大丈夫だから泣かなくていいよ、先生にお任せしよう。
そう言ってあげる事しか出来ませんでした。
そして、その薬剤を投与が始まり、母は眠りにつきました。
それ以降はずっと、母が眠る姿を見ていました。
帰り際、意を決して、母にこう言いました。
また明日くるからね。大丈夫だから。ゆっくり休むんだよ。
でも、もし辛かったら、もう頑張らなくていいよ。
今まで頑張ってきたんだから。
母を楽にしてあげたい。けど助かるなら助けて欲しい。
わがままな願いですけど、天に届くなら、この願いを届けたいです。
日に日に不安と恐怖が増していきます。
そして今夜も、まず着信が無い事を願うだけです。
元気になったら、食べさせてあげるから。 |
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辛く長い夜をお過ごしのことと思います。
返信削除お母さまのご回復を、心よりお祈りしております。
春の力強い生命力が、お母さまにも届きますように!!
komukoさま
返信削除コメント有難うございます。
横にはなってるのですが、あれこれ考えてしまいこの時間です。
このブログで吐き出す事でしか、気持ちが整理出来なくて、
何とも情けないのですが、こうやってコメント頂けると、
活力になります。
頂いたパワーを明日母に与えたいと思います。