突然、介護施設の方から支払いの件で連絡がありました。
母へのお悔みの言葉の後に、利用料の引き落としが出来なかったので、
振り込みか、取りに伺いますが、どちらがいいですか?との事でした。
今思えば、仕方ないのかな。とは思うのですが、
訃報を知った段階で、連絡1本さえくれれば、それでよかったんです。
家に来て線香をあげる必要もないですし、連絡以上は何も求めてませんでした。
決まりだか何だか知りませんが、お悔みの連絡を拒絶する人なんていませんし、
そういう心遣いこそ、大切なんじゃないか。と思ってたので、
先方から、請求書送付に便乗しての、お悔みの文章と言うのが、
侮辱されたような気がして、怒りが治まらなかったのです。
直接支払う旨伝えたので、翌日家に来てくれました。
もう家に一歩でも入れるつもりは無かったので、
玄関先で対応し、お金を早速渡しました。
用意して下さった花を渡そうとしてたので、即刻拒絶し、
もう支払い手続が済んだら、お引き取り願うつもりでした。
こんな事をして欲しい訳ではないので結構です。
直接訃報のご連絡はしませんでしたが、知っていたのであれば、
訃報について連絡1本あれば良かっただけです。
なのに、いきなり請求書に同封された、ついでの文書じゃ母が侮辱された気分です。
もう、感情のまま、正直にぶっちゃけて言いました。
こんな事、人に向かって言うのは初めてでした。
担当の方は、こちらからは連絡出来なかっただの、
経理担当にこの書面を出す事は...等、
弁明をされてましたが、それならなぜ今頃になって?
と言う気持ちばかりが出てしまい、困らせてしまう事になりました。
せめてお線香だけでもお願いします。ダメでしょうか。
そう言われ、ハッと我にかえる事ができ、
自分は何を言ってるんだ。と思い、お通ししました。
今、思うと、母が病院に搬送された4月から今まで、
ずっと張りつめた状態のままで、通夜、告別式、そして墓地や香典返し等の様々な手配をし、
毅然とした対応を迫られて、自分自身の中で何も気持ちの整理もつけられず、
そんな中、今度は父とのイザコザからの入院と、もう精神的に参ってたんだと思います。
そう説明し、失礼をお詫びをしました。
最後は頑張って下さいと、握手して帰られました。
薄情どころか、感情を丸出しにしても、母に手を合わせて下さって、
今となっては、本当に感謝しています。
長いお付き合いだったので、時には親でありながら、子供のようでもあり、
また友人でもある、そんな変な親子関係を見てきて下さった方ですので、
多分、自分の気持ちは理解して下さってると思います。
とはいえ、こういう事態に慣れてないので、感情を全部出してしまって、
みっともなかったと、反省しています。
改めて、ここで言わせて頂きたい。
今まで、母を看てくださり、本当にありがとうございました。
父の方は、良くはなってるものの、まだ抗生物質の投与もあり、
かつ、体力がかなり落ちてるようで、トイレから戻るだけでも、
小休止が必要になってるので、まだ退院は無理そうです。
仮に退院できたとしても、四十九日の法要には、体力的に難しいかも知れません。
そんな体力で家に戻ってこられたら困るし、
ならば、これをいい機会として、アル中病院へ転院でも。
なんて、作戦を密かに考慮してます。
ここ数年花を付けなかった我が家の紫陽花 |
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返信削除と言っても入れ方がわからないんですが~