「どうされました?」
声をかけると
振り返らず
「いや・・・」
そう返事して
ワイングラスを2回、回した。
「今宵は早めのご帰還で・・・」
近づき
ワインを注ぐ。
「彼女はもう夢の中だよ」
少しだけグラスを上げ、月越しに眺め・・・
「御前は・・・?」
「眠くならなくてね」
そう言って一口・・・・
「足らない・・・・」
感情の読めない声。
空のグラスにワインボトルを近づけると
それをしなやかに長い指が制した。
一度だけ視線が重なる。
テーブルに伏せてあった
もう1つのグラスに
ワインを注ぎ
自らそれを持った。
傾くグラス
月明りに重なる影
ごくん、と
同時に
喉を通過する2つの音。
「アバンチュールに不慣れな女性は可愛らしいが
喉が渇くな・・・・」
「渇きは寝不足の原因になりかねませんよ?」
「それをどうにかするのが・・・」
「わたくしの役目です」
喉が潤うころ・・・・
主の寝息が
腕の中で聴こえてくる・・・・
fin
想像にお任せしますが
るぅさんとしては
大好きな
彼が御前様で
執事は
間違いなくあの彼なんですけど
けど
自由なので
誰を想像しても、可、です(笑)
即席で短すぎるお話。
想像膨らませてね?
膨らまない?
ごめんね。
適当な短編で。
わたしの表現力よりも
読み手になってくれてる方の想像力の方が絶対素晴らしいはずなので。
お話書きたいなぁ
余裕なくて
書けなくて
で、こんな適当なのUPしてごめんね。
おやすみなさい
素敵な夢を
るぅ
いつも来てくれてありがとうございます・・・
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