→僕の旦那様1.
おさらい
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・・・・
僕の旦那さま249
結構重い
見かけ以上にしっかりしている
それに身体が思った以上に柔らかく
これは巨大な蒲ぼこと言うか、イルカを抱きしめてる
そんな感触がした
「 明さんやっぱり止めましょう 」
ヤルの意味が
もう一つ曖昧だが
オレの考えてる意味と
この社が思うそれとでは
その表彰を見ればどうやら違う気がした
「 止めるにしても、こんな状態で抱えてる訳にはいかねぇだろ 」
オレが胴体を抱え
社が膝を持ち上げてる
面白半分に遊んでいたつもりが
いつの間に運ばされているような
エジプトで囚人が
ピラミッドに使う石を運ぶような気分だ
やっとのことで部屋に入り
外から見えないように擦りガラスの窓に上着をかけた
「 う・・はぁ、雅さん重いです・・やっぱ、タッパがあるせいでしょうかぁ 」
社それは違う
きっと骨からして同じ人種なんだ
翔はノーマルじゃなかったのか?
それとも何かからのストレスで男に走ったとか?
考えれば考えるほど謎である、
あんなに静かそうな親に言い返す事もしなかった男が
嫁に男を連れてくるんだ
しかも実家、
静音さんを先に攻略させようとしてる
「 ・・なぁ社、どうして翔はこの子を選んだんだと思う? 」
同じ道をゆく者なら分かったりするのか?
雅を備え付けのL字型のソファーに寝かせれば、壁に抱き付くように片足をソファーの肩の部分に乗せている
「 雅さんそんな格好で・・
明さん雅さんは凄い人ですよ?玄社長のお気に入りでもありますし、翔さんを見ていれば分かります 」
翔と雅を見ていれば分かるねぇ
携帯を解除し、アイツとの画面を確認すれば既読が付いてから二十分は経っていた
ちょっと社に黙るように言い
雅のシャツのボタンを数個外しておく
寝ているのを利用し
髪もワシャワシャとわざとかき回し何かの後のように演出しておく
「 あの、何をしてるんですか 」
「 ふふ、翔がマジで怒ったとこ見たくねぇか? 」
その言葉に社の顔がサーっ音をたてたように青くなり手の平が震えだした
「 ダメです!!これじゃオレが共犯みたいじゃないですか!!? 」
「 ご名答!だってぇ~人の物って燃えるんですもの~ 」
そしてフロアのざわめきが一瞬に止まり
再び騒ぎたつまでに数秒
翔が来たのが分かり
オレは雅の頬にそっと手を添えると顔を近づけた
・・・・つづく
明悪い子だなぁ
ってことで
なうはモカブラウンにして来た
担当の美容師さんが
退職なさるそうで
あと1回ぐらい行ける様に
とりあえず行っておきました
今日のMステは嵐も出るし
本日は翔くんも番宣だし
先生の襟に
お肉がぷよんちょって可愛かったけど
明日はリアで見れたらいいな
今夜はまたお出かけしてきます
なう