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遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
ということで、新年最初のシフォンケーキ。

残っていた豆乳と、久々に紅茶葉を混ぜての米粉シフォンケーキ。

■作り方は、佳作の紅茶シフォンケーキの水を豆乳を置き換えたもの。
 詳しくはこちらをご覧ください↓
0026_【佳作】紅茶の米粉シフォンケーキ(5)

※今回の全卵分量(卵黄50g、卵白121g)

■工程(出来上がった写真のみ)
1.出来上がった卵黄生地

想定より少ししっかりした生地。
「まったり」というより「もったり」
水分を足そうかとも思ったけど、
このところ水分が多く同じような失敗を繰り返していたので、
とりあえずこれで完成。

2.メレンゲの出来上がり(泡締め後)

うっかり泡締め前を撮るのを忘れてしまったけど、
5分ほどしっかり泡立ててもだれることなく
固いメレンゲが完成。
泡締めしてもコシ・ハリ、言うことなし。


3.卵黄生地とメレンゲを混ぜたところ。


このところずいぶん盛り上がった生地で、
焼くとたいそう膨らんで、結果湿っぽい生地になってしまっていたので
今回は、思い切って生地が膨らみ過ぎないよう
しっかりと混ぜる。混ぜる。混ぜる。
(たぶん30回は混ぜたと思う)

おそらく最近の中では、生地の量が落ち着いた感じになったものの、
こう見てみると、生地がだれてはいない。
ここの見極めがシフォンの極意な気がしてきた。

※ちなみに、前回の完成生地。


生地の量は多いのに、なぜかだれだれの生地。。。
確か混ぜた回数は、むしろ今回の方が多いくらい。
謎だ~。あ、でも水分がやや多めだったか。
コーヒー液も水分だもんな~。

4.型に流す。


やはりそこまでの量にならなかったけど、
これが実は理想形。型いっぱいいっぱいの生地だと
その時点で佳作は期待できない。。。
型の高さ、8分目くらいが理想かな~。

※ちなみに、前回。


見にくいけど、型の高さぎりぎり。(手前なんてちょっとはみ出してる)

5.170℃に予熱したオーブンで30分焼く。そして焼き上がり。


途中はそこそこ膨らんだものの、焼き上がりは型に落ち着いた。

※くどいけど、前回は・・・


無残な姿・・・生地の出来だけで、焼き上がりがだいたいわかってしまう、
シフォンケーキとは正直な生き物・・・

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一晩寝かせて型外し。



豆乳のおかげでやや白い表面。
側面(特に角っこ)がややぼろぼろになってしまったのは、
部屋が乾燥しているのと、私のナイフさばきのせいだろうか・・・

断面。


ちょっと穴が目立つ。メレンゲの固まり残ってたかしら・・・
側面よりずっとしっとりした生地。すべすべもちもち。

■実食

◆見た目★★★☆☆
 ・膨らみ・・・○
 ・弾力 ・・・○
  →もりもりのふくらみではなかったけど、型から外せば
  なんとも美しい表面。久々に側面もてっぺんもきれいなシフォンケーキを
  見た気がする。。。感動。

◆味  ★
★★★☆
 →程よい甘さに、紅茶が香って美味。
  まろやかな豆乳の風味も助けて、優しい味のシフォンケーキ。

◆食感 ★★☆
 ・ふわふわ・・・○
 ・もちもち・・・○
 ・しっとり・・・◎
 →ふわふわでもちもち、おそらくしっとり感ももちもち感を
  さらに感じさせる手助けをしている感じ。

■失敗と教訓
・水分はやはり40g~45g
・シフォンケーキの良し悪しは、混ぜの出来で決まる。

わかればわかるほど、より険しくなっていくシフォン道。
そろそろ目先を変えて、新たな材料にチャレンジする頃かも。

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