8/17
買いだめしたレモンを使って今日もイエローシフォン。

■材料
・全卵L玉4個(卵黄67g、卵白167g)
・米粉80g
・グラニュー糖(100%甜菜糖)60g (すべて卵白用)
・レモン汁に豆乳を足したもの80cc
・甘酒(ノンアルコールのストレートタイプ)10g強
 ※甘酒は、水分を切って麹のみにしたものを用意。

■工程(基本的に作り方はいつもと大差ないです)
準備. ・米粉をビニール袋に入れ、ふって空気をふくませる。
     ・豆乳を人肌程度に温めておく。
     ・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。
     ・レモンは絞って、皮を薄くおろしておく。

1.
卵黄のみまずとろりとするまで混ぜる。
  そこに甘酒、レモン汁+豆乳を入れ、軽く混ぜてから
  さらに、米粉を入れ(ふるわない!)
  ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。  

     (すべて目の細かい泡だて器で)

  ※今更気づいたのですが、レモン汁に豆乳を加えて
   うっかりまぜたりしたら、酸の力で豆乳がもろもろになります・・・
   別の容器でいれてくわえることをお勧めします。

2.メレンゲを泡立てる。用意した砂糖全量を3に分け
  投入しながら、そのつど泡立てて、メレンゲを作る。
  (今回は最後低速で泡立て、キメを整えた)

  ※今回は、久々に卵黄がちょこっと入ってしまった・・・
   極力取り出したつもりだったが、それでも、
   うっすら残っていたのか、メレンゲの強さが今一歩・・・

3.卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる 

  ・メレンゲのキメを整えるため、泡だて器で10回ほど混ぜる(泡締め)
   (ダマはなくす)

  ・卵黄生地にメレンゲをひとすくい入れて、
   メレンゲの白い筋が見えなくなるまで、混ぜる。
   (これは捨てメレンゲというそうで、泡が消えてしまってOK)
  ・卵黄生地を残りのメレンゲに投入し、
   二つの生地をまず泡立て器を使って10回ほど和えたら、

   ↑上述の通り今回はメレンゲが少し弱かったので、
     この工程はカット。

   ゴムベラを使って生地を返しながら、混ぜる。
   ボウルも少しずつ回転させる。
   (既に泡だて器で混ぜることでダマがけっこうなくなっているので
    ヘラでは生地を残っているダマを探しつつ、
    生地を滑らかにするのが目的。手早く混ぜることが大事)
   そんな混ぜ方をひたすら85回ほど繰り返し、今回の生地が完成。

出来上がった生地。

うーん・・・ちょっとだれたかな。
でも・・・


4.いよいよ型に流し入れ。
今回は17cm型で。

流し入れてみると、もそもそと型に落ちる、
滑らかさに欠ける生地となってしまった。。。なぜ。


型をゆすって平らにし、トントンと机に打ち付け、

さらに念入りに空気を抜くため、
菜箸を刺しジグザグに2周回し、完成。


5.180℃に予熱したオーブンで、170℃に下げ30分焼く。
(今回も、メレンゲを作り始める前に予熱開始)


焼き上がり。



今回も途中は思った以上に膨れるんだが、
焼きあがると、こんなもの。
まあ、卵4個だし、メレンゲもイマイチだったから、当然の結果か。


今回も冷ました後、冷凍庫で一晩寝かせて
型外し。


ホール


前回と全く同じようなシフォンが完成。
ある意味、再現成功。


■実食

一言所感:生地が少ない分、レモンが濃厚!

◆見た目★★
☆☆

 ・膨らみ・・・△
 ・美しさ(型外しの出来) ・・・○


◆味  ★★★☆☆
  →シフォンの大きさの割にレモンが大きかったのか、
   今回はレモンの味も香りも前面にでてきたシフォン。

◆食感 ★
★★☆☆
 ・しっとり・・・○
 ・ふわふわ・・・○
 ・もちもち・・・

 →高さはいまいちだったが、想像以上にふんわり。
  しっとり感は、膨らみ過ぎなかったこともあり、
  しっかりあったので、案外いい食感のシフォン。


■失敗と教訓
・レモンシフォンにはとにかく皮をいれましょう。(再掲)

・分量はこの量を標準に、卵の量に応じて変えましょう。(再掲)

レモンはけっこう不動の出来になってきたので、
あと一度試して、次のシフォンに行こうと考え中。

もちろん、食べたくなったら作りますよ。夏の味ですから。

しかし、レモンシフォン・・・以前なぜあんなにもがいていたのかが疑問・・・

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