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あけましたね、2017年。

昨年も、ほぼ自分向きのブログにも

かかわらず、多くの方に読んでいただき

本当にありがとうございました。

 

今年も、また新しいシフォンとの出会いを

求めて、日々こつこつとマイペースに

作り続けていきますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、新しい年、元旦からレモン作り。

めでたく黄色のレモンシフォンで。

 

■材料

 

・全卵L玉5個(卵黄80g、卵白207g)
・米粉85g

・ビートグラニュー糖(100%甜菜糖)75g (ほぼ卵白用)
・レモン果汁35cc(レモン一個分)

・豆乳40cc

・レモンの皮(おろしたもの)1個分
・甘酒(麹のみこして取り出したもの)10g

・甘酒(液体の部分)10g

 

■工程(基本的に作り方はいつもと大差ないです)

準備.

・豆乳を人肌程度に温めておく。
・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。

・レモンの皮をおろし、果汁を絞っておく。


1.

まず卵黄のみ、ひとつまみの砂糖を入れ
とろりとするまで、ホイッパーで混ぜる。
そこに、甘酒(麹)を入れ、ダマが少しすりつぶされ
生地になじんできたところで、レモンの皮、

レモン果汁、豆乳を入れ、軽く混ぜてから、

米粉をふるいながら
ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。  
 
※ホイッパーは目の細かい泡だて器。

 

2.
ひとつまみ砂糖をいれ、メレンゲを泡立てる。
残りの砂糖を3回に分け投入しながら、
そのつど泡立てて、メレンゲを作る。
 
※最終的に手に重みが残るくらいの固さ。
 角はおじぎではなく、ピンと立つくらい固めに。
 でも、分離しないよう、泡立てすぎない。

 

3.
卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる 
メレンゲをホイッパーで泡締めし、
まず1/3量を卵黄生地に入れ、
別の泡だて器でなじませるように混ぜる。
(卵黄生地は下にたまりやすいので、
ゴムベラで底から返すように軽く混ぜる)
 
同様に繰り返して、生地を完成させる。
※ここの混ぜ方が、シフォン作りの肝。
この混ぜ方は、【鎌倉シフォン】のレシピの
混ぜ方と一緒なので、そちらを参考にしてください。
お勧めの本なので、購入の価値あり。
 
出来上がった生地。

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レモンの生地はなかなか緩まないので、

念入りに混ぜる。

大きく5回+小さく90回+仕上げに大きく5回ほど。

見た感じけっこう緩んでるようですが、

これでもけっこうコシがあるんです・・・

 

4.

170℃に予熱したオーブンで、30分焼く。

 

※上が焦げやすいので、残り10分のところで

アルミホイルをかぶせる。

が、毎回けっこう茶色くなるので、今回は

温度を通常より10度下げて、少し長めに

焼いてみた。

 

image

 

うーん・・・どうすれば膨らむのでしょうか・・・

焼き色はいいですけど。

上の触ってみると、しゅわっといういい音が

するので外見はどうあれ、

ひとまずふわふわにできていることを願う。。。

 

翌日型外し。

 

image

 

うーん、やはりちょっと色白すぎるかな・・・

 

■実食

一言所感:まあ普通・・・

◆見た目★★☆☆☆

 ・膨らみ・・・×
 ・美しさ(型外しの出来) ・・・○
 

◆味  ★★☆☆☆ 

→ちょっと甘め。

今更ですが、レモンも果物。

果汁を入れると、糖分のおかげで

甘くなる。どうりでいつもべたべたしていると

思った・・・今度微量ながら砂糖は減らします。

 

◆食感 ★★★☆☆
 ・しっとり・・・○
 ・ふわふわ・・・○
 ・もちもち・・・◎

 

→卵が少ないせいか、わりとしっかり

もちもち。しっとりもしているが、

どうしてもふわふわ感はイマイチ。

 

 

■失敗と教訓

・これまでの教訓を踏まえ・・・

→卵は6個(L玉5個+M玉1個くらい)

 米粉90g、水分合計90ccにする

 砂糖は70g

 焼き温度は180℃で28分。他と同じ。

 

そろそろ着地させなくてはね、レモンも・・・

販売まであと2回作れればな~と思う。

2台焼きも試したいし。

 

ひとまず新しい年の初めに黄色のシフォンを

大失敗作れて、ちょっとめでたい感じ。

今年もコツコツ頑張ります!

 

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 →米粉シフォン作成手順はこちら

(近日中に更新予定)

 →これまでに研究したレシピ本の一覧はこちら