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久々のバナナです。

理由は今回も娘の残り物バナナが

熟してきたため。。。

 

残り物上等です。

 

■材料

・全卵M玉6個(卵黄80g、卵白190g)
・米粉85g

・ビートグラニュー糖(100%甜菜糖)

 75g (ほぼ卵白用)
・バナナ90g

・豆乳40cc

・甘酒(麹のみこして取り出したもの)10g

・甘酒(液体の部分)15g

 

■工程(基本的に作り方はいつもと大差ないです)

準備.

・豆乳を人肌程度に温めておく。
・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。

・バナナは粗めでいいのでつぶしておく


1.

まず卵黄のみ、ひとつまみの砂糖を入れ
とろりとするまで、ホイッパーで混ぜる。
そこに、甘酒(麹)を入れ、ダマが少しすりつぶされ
生地になじんできたところで、甘酒(液体)

つぶしたバナナ、豆乳を入れ、軽く混ぜてから、

米粉をふるいながら
ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。  
 
※ホイッパーは目の細かい泡だて器。

 

2.
ひとつまみ砂糖をいれ、メレンゲを泡立てる。
残りの砂糖を3回に分け投入しながら、
そのつど泡立てて、メレンゲを作る。
 
※最終的に手に重みが残るくらいの固さ。
 角はおじぎではなく、ピンと立つくらい固めに。
 でも、分離しないよう、泡立てすぎない。

 

3.
卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる 
メレンゲをホイッパーで泡締めし、
まず1/3量を卵黄生地に入れ、
別の泡だて器でなじませるように混ぜる。
(卵黄生地は下にたまりやすいので、
ゴムベラで底から返すように軽く混ぜる)
 
同様に繰り返して、生地を完成させる。
※ここの混ぜ方が、シフォン作りの肝。
この混ぜ方は、【鎌倉シフォン】のレシピの
混ぜ方と一緒なので、そちらを参考にしてください。
お勧めの本なので、購入の価値あり。
 
出来上がった生地。

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久々のバナナ、もったりした生地がなかなか

ゆるまなかったものの、なんとか

大きく5回+90回+大きく10回弱で

この状態。

 

型に入れると、

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型の9割がた。膨らめばちょうどいい量だが・・・

 

4.

180℃に予熱したオーブンで、27分焼く。

 

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おっと・・・すごいキノコ。。。

予定は28分だったものの、残り4分の時点で

生地が落ち着いてきたので、早めに引き上げる。

 

以前のバナナはまったく膨らんだイメージがなかったので

むしろ型いっぱいにしないと見た目がわるいかと

思ったが、いや、むしろこれじゃ量が多いかも。。。

 

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翌日型外し。

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ぱっと見はいいのですが、

 

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見事に真ん中に空洞が・・・

今回はおそらく水分が

多かったかのかな~。。。

 

■実食

一言所感:うーん、素朴な甘み・・・

◆見た目★☆☆☆☆

 ・膨らみ・・・○
 ・美しさ(型外しの出来) ・・・×
 

◆味  ★★☆☆☆ 

→ちょうどいい甘さ。

バナナの味がしっかりして、

とても素朴。でも美味しいです。

そこそこ甘いけど、さらに

チョコチップなんかいれたら

とても相性がいい気がする。

 

◆食感 ★★★☆☆
 ・しっとり・・・◎
 ・ふわふわ・・・◎
 ・もちもち・・・○

→バナナの水分のおかげで

けっこうしっとり。ただ、バナナゆえに

所々少しふさふさした感触。

パサつきでは全くないけど。

 

■失敗と教訓

・全レシピ、焼き時間は27分でも

OKな気がする。

 

なにより、最大の悩み、くぼみ・・・

むしろ、型外しがへたくそなせい

なんじゃないかと思いたいくらい・・・

 

でも、バナナもレパートリーに

入れられればぐっと幅が広がる。

生もの、特に果物は水分調節が

けっこう難しいけど、めげずに頑張ります。

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 →米粉シフォン作成手順はこちら

(近日中に更新予定)

 →これまでに研究したレシピ本の一覧はこちら