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一週間ぶりのシフォン作り。再びレモン。
そしてレモン初の2台焼き。
■材料
・全卵M~L玉11個(卵黄200g、卵白457g)
・米粉180g
・ビートグラニュー糖(100%甜菜糖)150g (ほぼ卵白用)
・レモン果汁70cc(レモン2個分)
・豆乳90cc
・レモンの皮(おろしたもの)2個分
・甘酒(麹のみこして取り出したもの)20g弱
・甘酒(液体の部分)20g
■工程(基本的に作り方はいつもと大差ないです)
準備.
・豆乳を人肌程度に温めておく。
・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。
・レモンの皮をおろし、果汁を絞っておく。
1.
まず卵黄のみ、ひとつまみの砂糖を入れ
とろりとするまで、ホイッパーで混ぜる。
そこに、甘酒(麹)を入れ、ダマが少しすりつぶされ
生地になじんできたところで、レモンの皮、
レモン果汁、豆乳を入れ、軽く混ぜてから、
米粉をふるいながら
ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。
※ホイッパーは目の細かい泡だて器。
2.
ひとつまみ砂糖をいれ、メレンゲを泡立てる。
残りの砂糖を3回に分け投入しながら、
そのつど泡立てて、メレンゲを作る。
※最終的に手に重みが残るくらいの固さ。
角はおじぎではなく、ピンと立つくらい固めに。
でも、分離しないよう、泡立てすぎない。
3.
卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる
メレンゲをホイッパーで泡締めし、
まず1/3量を卵黄生地に入れ、
別の泡だて器でなじませるように混ぜる。
(卵黄生地は下にたまりやすいので、
ゴムベラで底から返すように軽く混ぜる)
同様に繰り返して、生地を完成させる。
※ここの混ぜ方が、シフォン作りの肝。
この混ぜ方は、【鎌倉シフォン】のレシピの
混ぜ方と一緒なので、そちらを参考にしてください。
お勧めの本なので、購入の価値あり。
出来上がった生地。
レモンの生地はなかなか緩まないので、
念入りに混ぜる。そして今回は2倍量。
大きく10回+小さく110回+仕上げに大きく10回ほど。
まあまあゆるんで、量も落ち着いた様子。
12個必要かとも思ったけど、
これ以上だとさすがにパンパンすぎるので
ここでストップ。分量も変わってしまうし。
4.
180℃に予熱したオーブンで、27分焼く。
※上が焦げやすいので、残り10分のところで
アルミホイルをかぶせる。
綺麗ば焼き色。もう少し膨らむとよかったけど
まあ、今回は初の2台焼きなので、上々かと。
翌日型外し。
レモン香る、美しい薄黄色。
周りの焼き色も美しい。
■実食
一言所感:でました佳作の出来!!!
◆見た目★★★☆☆
・膨らみ・・・○
・美しさ(型外しの出来) ・・・○
◆味 ★★★★☆
→申し分ない酸味と甘み!
◆食感 ★★★★☆
・しっとり・・・◎
・ふわふわ・・・◎
・もちもち・・・○
→オイルが無くても、レモンの酸味に負けず、
素晴らしいきめ細かさ。そしてなんといっても、
しっと~り。かつてのレモンの出来栄えがうそのよう。
ふわふわっぷりも、プレーン並みの完成度。
■失敗と教訓
・今回の分量を基本に次はもう一個分量を増やして
試してみる。
→念入りな試算が必要ですが・・・頑張ります!
でも正直ここまでのレモンシフォンの出来栄えまで
腕を上げられるとは、本当に感動。
訓練と振り返りの繰り返しは、裏切りませんね。
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