vol.316
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河村歯科クリニックスタッフの坂口です
こんばんは
皆さん
「ひみこのはがい~ぜ」
という言葉をご存じでしょうか
よく噛むことは
単に食べものを体に取り入れるためだけではなく
全身を活性化させるのに
たいへん重要な働きをしているのです。
この噛む効用について
学校食事研究会がわかりやすい標語を作りました。
それが「ひみこの歯がいーぜ」です。
弥生時代の人は現代人に比べて
噛む回数が何倍も多かったと考えられていますから
邪馬台国の女王である卑弥呼だって
きっとしっかりよく噛んで食べていたのではないでしょうか
「卑弥呼の歯が良いぜ」とは
「ヒ」肥満の防止
ゆっくりよく噛んで食べることで
食べ過ぎを防ぎ、肥満の防止につながります。
「ミ」味覚の発達
食べ物の形やかたさを感じることができ
食べ物の味がよくわかるようになります。
「コ」言葉の発達
口のまわりの筋肉をよく使うことで
あごの発達を助け
言葉の発音がきれいになったり
顔の表情がゆたかになります。
「ノ」脳の発達
脳に流れる血液の量が増えて
脳を刺激するので
子供は賢くなり
大人は物忘れを予防することができます。
「ハ」歯の病気予防
よく噛むと、唾液がたくさん出ます。
唾液には口の中の食べ物のカスや細菌を
洗い流す働きがあり
むし歯や歯肉炎の予防につながります。
「ガ」ガンの予防
唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素が
食品中の発ガン性を抑えることで
ガンの予防につながります。
「イー」胃腸快調
消化を助け、食べすぎを防ぎます。
また胃腸の働きを活発にします。
「ゼ」全力投球
身体が活発になり
力いっぱい仕事や遊びに集中できます。
よく噛んで食べるための工夫
急いで食べない
ゆっくりと味わって食べましょう。
食べ物によって噛みごたえはそれぞれ違います。
噛みごたえのある食べ物は
ひと口30回を目安にしてよく噛んで食べるようにしましょう。
飲み物で流しこまない
食べ物が口の中にある時は
飲み物をなるべく摂らないようにしましょう。
飲み物で流し込んでしまうと
食べたものが細かくならないうちに
胃に送られてしまうので消化によくありません。
よく噛むと、食べ物が細かくなり
自然に飲みこめるようになります。
これから、ご飯を食べるときは
今迄書いてきたこと
それから
「卑弥呼の歯がいーぜ!」
を思い出しよく噛んで食べてくださいね
広島駅から徒歩4分
インプラント・審美歯科・ホワイトニングなら
安心の河村歯科クリニック
〒732-0828
広島市南区京橋町1-3
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※当医院は予約制ですが新患、急患は随時受け付けております。
予約状況によってはお待たせすることがありますので
できればお電話いただければ幸いです。
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