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河村歯科クリニック受付のこまるです
先日、治療が終わられた患者さんが定期検診に以降し
本日は歯のクリーニングでご来院いただきました
もう虫歯で痛い思いはしたくないから
３ヶ月に一回の定期検診には必ず行く
とおっしゃってくれました
定期検診の大切さをご理解いただけて嬉しいです
１１月に検診のご案内をしようと準備していた患者さんからも
いち早くお電話にてご予約をいただきました
これからも
生涯自分の歯で美味しく
ご飯を食べていただけるよう
頑張りたいと思います
「膿」といえば皆さんは何を想像しますか
転んだりして化膿して出てきたり
ニキビなどの吹き出物のイメージが
あると思います。
実は、虫歯を放置すると
膿が出るんです
あまり想像ができませんけど
事実です
虫歯を放置したことによる膿は
歯にどんな影響を及ぼすのでしょうか
直接歯から膿が出てくるわけではありません。
歯の根元にあたる部分の歯茎から
白っぽくどろっとした膿が出て来るのです。
虫歯を放置したことで膿が出てきているということは
虫歯が歯の神経まで達してしまっているので
痛みがなくても必ず歯医者に行きましょう。
歯は表面は固くしっかりしているように見えますが
歯の内側には血管や神経がたくさん通っています。
虫歯を放っておくということは
歯の神経に虫歯菌が侵入しているということです。
さらに顎の骨や全身に影響していきます。
歯の神経に虫歯菌が入ると
神経はどうなるのでしょうか
歯の神経に虫歯菌が入ると
神経は死に腐っていきます。
歯の根っこの部分に膿が溜まっていき
膿は出口を探して歯茎に出口を開けていきます。
この時点でかなり虫歯は進行しています。
顎の骨に膿をどんどんと溜めていき
菌は増殖し続けます。
最悪の場合、体の中に菌が入り込んで
血管に血栓を作ったり
脳などに炎症を起こしてしまいます。
虫歯菌が歯を浸食して
歯が大きく欠けたように見えたり
もろくなって、歯の色も
茶色っぽい腐ったような色になります。
それでも放置をし続けると
最終的には顎の骨に菌が入りこみ
顔が大きく腫れることがあります。
前回のブログでも紹介しましたが
最悪の場合
脳の炎症などで死に至った例もあります。
河村歯科クリニックでも
膿の出口がなくなり
ほっぺにできものができた患者さんもいらっしゃいました。
整形外科に行かないといけないケースもあります。
歯の根っこの治療の途中で中断して
しばらくしてまた痛みが出てご来院いただいた
患者さんが以前いらっしゃいましたが
はじめの治療より状態がかなり悪くなっており
麻酔がなかなか効かずに、痛みを我慢しての治療が
当初より長引いでしまうという事がありました。
痛みがないからといって
油断しがちですが
虫歯菌は着々と進行しています。
膿が出ると全身に影響してくるどころか
臭いも臭くなりますし
顔の表面、骨格にも悪い影響を与え
見た目も悪くなります。
こんな痛い治療をしなくてはいけなくなるその前に
検診に行きましょうね
広島駅から徒歩４分
河村歯科クリニック
〒732-0828
広島市南区京橋町1-3赤心ビル1Ｆ
TEL:082-263-6480
※当医院は予約制ですが新患、急患は随時受け付けております。
予約状況によってはお待たせすることがありますので
できればお電話いただければ幸いです。
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