やり尽くせ感じ尽くせ | 強迫性障害とパニック障害が教えてくれたこと

強迫性障害とパニック障害が教えてくれたこと

僕が経験したパニック障害と強迫性障害。
そこから気づいたこと、病気が教えてくれたこと。
出し惜しみなく全部話します。



逃げたいときは逃げたらいい。

別に悪いことでもないし、

むしろ逃げずに追い込まれてどうにかなってしまうより全然いい。



パニック障害を発症した人はね、

発症した時点で逃げることに失敗しています笑

逃げることが失敗のときもあれば、逃げなかったことが失敗になるときもある。



ただ、そうなってしまったら後悔しても治らないので

今まで休まずに来たから休もうとかのんびりしようってのはありです!


ただし、

動けない、身体が痛い、憔悴しきってるなどの理由以外で動けるならば

動いた方が治るのは確実に早い。


というのは結果論です‼︎(ここ大事!笑)


のんびりするのでも身体を動かす何かをしながらのんびりするのが本当はいいと思います。


いちばんいけないというか、

まず治らないのはズボラな生活をすること。

スマホやパソコンをずっとやっていたり、ゲームをしたり、

夜食を食べたり、お菓子ばかりを食べる。


前にも書きましたが、

パニック障害(精神疾患と呼ばれるその他のものも)は首や肩、胸の筋肉が硬直して
脳につながる血管や神経を圧迫して異常をきたしているので、

スマホ、パソコンなど長時間やっていたらまず治りません。

逆にズボラな生活をして長時間スマホをいじっていれば精神疾患になれます。


それとスマホやパソコンがダメな別な理由は、

インターネット内の娯楽(動画やゲーム)は本来自分が向かい合うべきことを忘れさせてしまうのと、

インターネット内にある星の数ほどの膨大な治療法や考え方のテクニックで頭でっかちになり行動することが難しくなるからです。


自分がやったすべてのことは無駄にはなりませんが、

最終的に病気が治るという結果に対して必要なことはそれほど多くはありません。

むしろ抽象的な言い方になりますが、

できるだけ何もしないということをする。

ことが僕はいちばん早く治ると思っています。

何もしないということではありません。


と言えるのは今だから言える結果論です‼︎笑笑



やっぱり人間だからね、

しんどいときは自堕落な生活してしまうもんですゲラゲラ

これじゃダメだとわかっていても笑

今そういう自覚があるならきっと大丈夫。

何も危機感感じてなかったら…ヤバい笑


まぁ、そんなダメダメな自分も本当の自分なので、

そういう自分を経験することも人生の中ではとても大事なことです。

それがね、強さに変わるときがあります。

人を励ます力になるときもあります。



で、前回の記事に書きましたが

そんなダメダメな自分をやり尽くしたらキチンとしたくなるもんです。

だから、

またちゃんとがんばれるんだろうか…

という不安は取り越し苦労に終わります☆


昔読んでた子宮委員長はるさんのブログで確か、

「ちゃんと自分を嫌いになったから」だったかそんな記事があって、

すごく共感した覚えがある。



だから何でも中途半端がいけない。

逃げたければちゃんと逃げる。

嫌いたければちゃんと嫌いになる。

感じていることがあるなら、

優しくしたり柔らかくせずにそのままブラックな感情を感じてみる。
 

きれいごとなんか言わずにブラックでしょうもない自分も人生に登場させてみましょう❗️

で、結果

黒い部分をチラチラ見せると愛される♡

いい人ってのは嫌われないかもしれないけど、

好かれもしないし大事なされないからね。



だから今まで自分は半分だったんだって思えばいい。

それで今のイケテナイ自分はもう半分の自分なんだと。

そして丸ごと自分になればいい。

そしたら病気はやめれるはず。



逃げたければ逃げればいい。

それが必要なときがある。

本番に強い人ほど、直前まで逃げている人が多いんです。

言ってしまえば、覚悟が決まるには一旦逃げることが必要なんです。


あなたがこれからどんな覚悟を決めるのかは僕にはわからないけど、

応援していますよウインク

あなたの気持ちよくわかるし、

きっと大丈夫だってわかっていますからウシシ