ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

6月の秋ヶ瀬公園の散策

2018年06月01日 | 散策
今日は、天気が良くて、梅雨入り前の貴重な晴れ間となりそうなので、昼から秋ヶ瀬公園(さいたま市桜区)へ行き、蝶の写真を撮りながら散策することにした。
 昼食にラーメンを食べた後、車を西走させ、国道463号線を進んで、荒川の羽根倉橋の手前から、荒川河川敷に下りて、秋ヶ瀬公園へと至ったが、天気は良好で、それほど暑くもなく、散策するのに適していた。
 いつものように、ピクニックの森の駐車場に車を入れたが、平日なので結構空いていた。例のごとく、防虫スプレーを手や足に散布し、カメラを携えて、散策を始めた。
 少し風があって清々しく、歩きやすいのだが、蝶の姿はなかなか見つからない。それでも、まずヒメウラナミジャノメを見つけて、カメラに収めた。
 森の奥へと入っていくと、ハンノキの上の方に“埼玉県の蝶”となっているミドリシジミを発見したので、望遠で捉えたが、かなり距離があったので、今一だった。その周辺をコミスジが飛んでいたので、少し追いかけて、樹上に止まったところで、シャッターを切ったが、少し距離があって、これもうまくは撮れなかった。
 しかし、キタテハは近くを飛び回って、低い葉上に止まったので、うまく撮影できて、ホッとした。周りには、モンシロチョウも舞っていたが、なかなか止まってくれないので、撮り逃がしてしまう。
 一帯には、チョウジソウの花が咲き始めていて、とてもきれいなのだが、ちょうどそこにキタキチョウが止まったのを見つけ、素早く接写した。
 結構、森の中を歩き回ったが、それ以上新たな種には出会わなかったので、場所を移動することにして森を抜けて、グランドの方へと歩いていく。
 そうすると、フェンスのところにキタテハが飛んでいるのを見つけ、追いかけていくと、アカボシゴマダラの春型も発見したので、カメラに収めておいた。
 さらに、注意深く周辺を探してみると、アサマイチモンジを見つけたので、少し追って行って、接写することに成功した。この蝶は埼玉県では、準絶滅危惧(NT2)に指定され、減少傾向が心配されているのだが、秋ヶ瀬公園では健在でうれしく思う。樹上の幹には、サトキマダラヒカゲも止まっていたが、かなり距離があるのをなんとか望遠で捉えた。
 グランド脇の広場まで来ると、いろいろな雑草が開花していたが、飛び出してきたアゲハは、シャッターチャンスないまま撮り逃がしてしまった。それでも、花で吸蜜していたベニシジミはしっかりと接写させてもらった。この蝶は、珍しくはないが、とてもきれいで、花に止まっていると絵になるので好きだ。
 公園を抜けて、水田の畔まで行ってみたが、モンシロチョウとキタキチョウ以外は、見当たらず、再び公園内へと戻ってきた。
 それからは、三ツ池の方を巡り、グランドの脇を抜けていったが、ベニシジミとキタキチヨウくらいしか目につかなかった。それでも注意深く蝶を探してみたが、それ以上めぼしい発見のないまま駐車場まで戻ってきた。
 2時間ちょっとの散策で、11種類の蝶と出会えたが、この時期としては、少ない気がするものの、ミドリシジミやアサマイチモンジにも出会え、気持ちよく散策できたのでで良かったと思う。
 その後は、秋ヶ瀬橋のたもとから上に上がり、途中のロジャースに立ち寄って買い物をしてから帰途に着いたが、特に渋滞もなく、比較的スムーズに走れたので、順調に帰宅することができた。

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