「JIT7つのムダの1つで、レイアウトのまずさ、取り置きや積み替えなどに伴って発生する、物の移動のムダを総称したもの。」
んー、いきなりJITと言われても、意味がわからないですよね(^^)
要は、「工場では運びやすさを考えて、モノを置きましょう」ということです。
それでは多少アレンジして勉強に置き換えてみます。
例えば、休日に勉強するための参考書や問題集をカバンに入れますよね。
そして勉強しに図書館へ向かったとします。そして勉強を終えたときには、まったく使わない参考書や問題集があった経験はないでしょうか
これこそまさに運搬しただけで、なんのために持っていったのかわかりません!
運搬のムダを勉強におきかえるとこうなります。
「やりもしない参考書類を思いつきでカバンに入れて運ぶこと」
なぜこのようなことが起きるのか。
いろいろとあるのですが、ひとつ言えるのは、一日の学習計画が立てられていないからです。
朝、思いつきでカバンに参考書などを入れ込むからなのです。
小学生のときの時間割表のように、その日の教科を見て、「今日は絶対にこれとこれをやることになってるから、これを持っていこう。」とひとつずつ確認するシステムになっているでしょうか。
極力ムダな運搬は避けたいところです。