夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

老化した作家、老化した新聞

2015-02-14 | news
曽野綾子のような問題発言を垂れ流す人を産経新聞がなぜコラムニストとして起用するのか。
これしか論点はないだろう。
だって、今さら曽野綾子がまともになるわけもない。

しかし、曽野綾子的な発想を支持する人は一定程度いるのだろう。
たぶん高齢者で保守的で現状変更を嫌う人たちだろう。
紙の新聞の読者はどんどん高齢化してるから、彼女の需要もしばらくはあるのだろう。

<続報>
南アフリカのモハウ・ペコ駐日大使から曽野綾子のコラムに関し、産経新聞に抗議文が送付されたそうだ。
「アパルトヘイト(人種隔離)を許容し、美化した。行き過ぎた、恥ずべき提案」と指摘。アパルトヘイトの歴史をひもとき、「政策は人道に対する犯罪。21世紀において正当化されるべきではなく、世界中のどの国でも、肌の色やほかの分類基準によって他者を差別してはならない」としているそうだ。

これに対し、曽野綾子は「私は文章の中でアパルトヘイト政策を日本で行うよう提唱してなどいません。生活習慣の違う人間が一緒に住むことは難しい、という個人の経験を書いているだけです」と言っているらしい。
やっぱりこの人はもう引退した方がよさそうだ。

曽野綾子氏の人種隔離政策、男尊女卑を掲載する産経新聞へのコメント



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