こんなかんじ縒りが後学に供するなんてかいくれ思えぬ……といってるそばから霊験灼然に感じたらしい | スポーの“ここがヘンだよ闘牛士!”

十六日(土)
暗流見直し。午前三時くらいに寝る。

午前十一時に起きる。休日。
麻酔科、買い出し、クリーニング引き取り。
『普通じゃない』を観る。
仕事も恋人も失ったロバートは社長のもとに行き、解雇を無効にしてもらおうとするが取り押さえられる。社長のじゃじゃ馬娘セリーンにそそのかされて社長を銃で誤って打ってしまう。自暴自棄になってセリーンを誘拐して逃亡。身代金を要求しようとするが、どんくさいロバートはセリーンに誘拐犯としてのイロハを教えられる始末。セリーンも堅苦しい父親から解放されたいのだ。逃亡を続けるうちに二人は恋仲に。最後は社長に居所を突き止められて殺されかけるが、九死に一生を得る。二人は華やかにゴールイン――。そこに至るまでには恋のキューピッドとして働く天使二人が、天国から地上に降りてきていろいろ助力したり、引っ掻き回したりするのだが……。
まァ、ドタバタファンタジーコメディである。しかし、プロットはえげつないくらい巧み。次々と伏線を回収するので、観ていて気持ちがいい。

十七日(日)
暗流の最終直し。すんなりと刷って封じた。
おつぎは新水銀のスジなど、付属品の整備。やっぱり原型は奇をてらいすぎて無理があったな。いいものはいいのだが、終盤の難については誰もが引っかかるところだった。新水銀にして、はたしてどうなるか。
午前四時すぎに寝る。

午後一時すぎに起きる。休日。
投函、買い出し、猫を風呂に。

十八日(月)
新生水銀は、やる意味があるのかないのかわからなかったので、いろいろ質問。
午前二時すぎに寝る。

午前八時前に地震。起きる。震度六弱、という。仕事……なのだが、電車が止まってるらしいので自宅待機。
まったく電車の復旧のめどが立たないので、普通にいつも通りに買い出しなどに行っていたら、夕方になっていた。けっきょく休みになった。降って湧いた三連休。

十九日(火)
午前一時くらいに寝る。

午前八時すぎに起きる。余震はちょくちょくあるようだ。仕事。

二十日(水)
午前一時すぎに寝る。

午前八時に起きる。雨。仕事。

二十一日(木)
大下痢ピーを経て、午前一時半に寝る。

午前八時前に起きる。下痢ピーを経て、仕事。
午後九時に度し難い頭痛と眼痛でぶっ倒れる。

二十二日(金)
午前七時半すぎに起きる。復活。仕事。
大下痢ピーを経て、日記をつける。