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（↓）日常的な呟きは、こちらに載せております♪
【Ｈ２９年７月作成分】霊符のお申込みを受付中！
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最近、あまり派手な心霊現象に見舞われず、比較的穏やかな日々を過ごしております。
（オバケのお客さんは毎日訪ねてくるので、浄霊は行っておりますが…）
しかし、先日のこと。
私は夜中に、金縛りにかかりそうな気配を感じて、ハッと目が覚めました。
「（今見た夢…霊夢だったな）」
夢の中では、見慣れない暗い家の中で、神職の方がオバケと対峙していました。
神職の方は、霊に向かって、『人に在りて、人為らざる者…』とか何とか唱えていました。
私はそれに対して、『いや、その霊はれっきとした人間ですから。可哀想な事言わないで欲しい…』と、内心思っていました(^_^;)
「（あ、やっぱりな）」
圧迫されるような痺れるような、金縛り。
なかなか強烈です。
霊は、まだ幼い…小学校高学年か、中学１年生かといった雰囲気の、女の子でした。
＜明日起きたら、お経あげるから、大人しくしていなさい＞
《………》
しかし女の子は何も答えず、金縛りも解かないまま、私を見下ろしています。
悲しいとか、助けて欲しいとか、そういった意思はあまりなく、無感情、無表情な雰囲気です。
…なんか、ちょっと怖い(-_-;)
安眠妨害されすぎて、流石に腹が立った私(^_^;)
金縛りをパンッ！と弾いて、寝返りを打ちます。
私の視線の先には、私に背を向けるようにして、隣で寝ている歩人の姿が。
「（ちょっとシツコいオバケだし、歩人もちょっかい掛けられるかもしれないな。
少し様子を見て、対処が必要そうなら何か考えるか…）」
そう思ったところ…
「ははは、何するんですか。暑いですよ（笑）」
寝ていた筈の歩人が、突然喋り始めました(@_@;)
「だから～、暑いですってば。
やめて下さいよ、まおさん（笑）」
歩人の言葉に、背筋がゾーッとしてしまいました…。
やめて下さいは、こっちのセリフです！！・°・(ノД｀)・°・
「…私、何もしてないよ(-_-;;;)オバケだよ、それ」
「えっ？」
多分、オバケにくっ付かれて暑がってるんだろうな…と思い、私は歩人に声を掛けました。
振り向いた歩人は、キョトンとしています。
「またまたぁ。あんなにハッキリ掴んだのに、オバケな訳ないじゃないですか（笑）」
「掴んだって、何を！？(((( ;°Д°))))」
「まおさんが、何度も僕の背中に、ピタッと手のひらを押し当ててくるから、まおさんが着てる服の袖口を掴んで、それを引き離し…っ、て………」
話していた歩人の表情が、みるみる強ばっていきます。
「まおさん…今着てる服、半袖じゃん……orz
僕が掴んだ袖口、長袖でした…。オバケだったのか…」
「んっとに歩人は、いきなり怖い事を言い始めるんだから…(T_T)
子供の霊なんだけど、話が通じなくてね。
眷属さんに守ってもらうから、大丈夫よ」
歩人よ…。
まだ怪談の季節には、少しばかり早いんじゃないかしら？(^_^;;)
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