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故はイカン

ネットとその内部と外部の関係

2017年12月07日 14時25分41秒 | 生活・経済


法華経の僅かな一偈一句にも一つ一つの技が詰まっています。
その一日一つ一つの技を磨き、1ヵ月28品の一偈一句を続ければ28の技が身に付きます。
それを1年間続ければ336、3年続ければ1008もの技を修得できると思います。
そして、その一つ一つの技が更に重なり合い、つながり合って、また新たな技を生み出します。
それが広がって行って大きなネットを作り出します。
これが最も古典的で、かつ外部からの攻撃侵入を防止するために張られたネットそのものなのです。
 
ネットとは情報の普及を図るだけがメインではありません。それよりもかえって防衛に適ってこそネットと言えるでしょう。
だから、ネットとは無闇に外部侵入を取り込むのが目的なのではなく、逆に外部侵入を感知し跳ね返すだけの弾力性と柔軟性が生命なのです。
 
ところで、ネットとはそれが包み込む内部に重要な内容があるからこそ、それに対して外部を防衛しているためにあるのです。
つまり、ネットを挟んでその内部と外部が存在するのです。
ネットの内部はその外皮であるネットを打ち破って外へ出ようとする内圧のエネルギーを秘めており、また、ネットは外部からの外圧のエネルギーに対する防衛膜としての刺激を受けています。
 
つまり、ネットの外部も外圧としてネットを刺激することによりネット組織を強化させ形作らせている役割を持っていると言えるのです。
さて、この内部とネットと外部、あなたが成るのはどれですか?
 
⇒ 第8-7日 Vol.203  一び座して十小劫 【化城諭品第七】(四十二~四十七行)


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