SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

山中vsネリ戦を振り返る

2017-08-16 07:07:12 | ボクシング/格闘技
う~ん、

なんか後味の悪い結果となりましたね。

第4ラウンド終盤にセコンドのタオル投入によるストップ負け。

今後の人生の方が長いし、

同じジムの辻選手のリング渦の経験もしている、大和トレーナーだからこその判断だったのかな?

しかし、本田会長のコメントを見る限り、

陣営として統一された判断ではなかったのは事実のようですね。


試合後に何度か問題のラウンドを見返しました。


まず、

打たれた後に足が効いているのは見てとれます。

バランスが悪くなってるし、たたらを踏んでいます。

そんな状況の中でも頭はハッキリとしていたのでしょう。決定打はもらわず寸前の所でポイントは外しているように見てとれます。

山中選手は日本人でも屈指のディフェンスマスターだと思っています。

かの名チャンピオン、川島郭志氏を彷彿とさせる『スリッピングアウェー』を使いこなしてますしね。

ネリの嵐の様な連打の中に身を置きながらも、

頭だけは冷静にパンチを捌いていたのでしょう。

もう少しクリンチを使ったりしていれば…

しかし、勝負事です。

『たられば』は存在しないのです。


リングでの判断は一瞬です。

ビデオで見返すことは出来ないのです。


悔しいかもしれませんが、

セコンドの判断は正しかったと言うしかありません。

ダメージが少なければ再起も出来ますしね。

防衛記録は残念ですが、元々本人もあまり拘りが無いようなことも言ってましたし、変なプレッシャーが消えて本来の戦い方を取り戻し、再び世界のベルトを巻く可能性は高いように感じられます。



『このままでは終われない』



これは本人もさることながら、

ファンとしてもまだ見たい選手です。

陣営もこのままじゃスッキリしないですよね?

今はゆっくり休んでもらって、沸々と闘志が沸いてくることを期待しています。

ひとまずお疲れ様でした。

今回は負けてしまったけど、あなたは偉大なチャンピオンです。


ここから更に強くなる!

そんな気がしてなりません。



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