二人、時々一人の旅のきろく

あの空の下に、思いをはせて

VIZでハンガリーランチ

今日は藤川さんが秋のヒルズをスケッチにしにいらしたので、ガーデンメンバーでVIZランチでお出迎え。

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この時期は十勝ヒルズ産のお野菜を心ゆくまで堪能して頂けます。ハンガリー料理はマリネやピクルスが多いのが特徴です。お酢は健康によいので、ヘルシーなランチになりますね(*^^*) 淡いピンクのクリーム状のものはレッドムーンのポテトサラダ。個人的にオススメなのは、ズッキーニのカツ。ほっくほくの食感はズッキーニとは思えないほどです。色々なものを「カツ」にするのもハンガリー料理の特徴の1つです。

 

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メインはチキン、フィッシュ、パスタ(今はかぼちゃのニョッキ)、ベジタブル、ミート(今はマンガリッツァの肉詰めパプリカ)と写真のレチョー(夏野菜のハンガリー風トマトスープ)から選んで頂けます。レチョーは10月初旬までの限定なのでお早目に!サイドのブッフェだけでもお野菜が沢山食べられますが、さらにレチョーでお腹まんぷくです。ハンガリーパンもついてくるので、ソースやスープにつけてどうぞ。

 

ヴィクトルシェフのお料理には「あれこれ、雑草??」と思う葉っぱがついてきます。レチョーにもカタバミが添えてあったり、アキレアやハコベもお気に入りでよく使われます。けれど、ハコベ春の七草でお馴染みですし、カタバミも薬草に分類されるので色々な効能があります。東欧ではハーブや薬草を食事に取り入れるのはごくごく当たり前のこと。「へぇ~、これ食べられるんだ」と目線を変えて楽しんでもらえればと思います。

 

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お楽しみのスイーツは3つまで選べます。写真右の石のようなスイーツはラム酒とチョコのケーキで、シェフの故郷ハンガリードナウ川の石をイメージされています。ハンガリーのケーキは濃厚なので、濃いめのコーヒーとよく合いますよ~。レチョーのランチだと1600円でこれだけのクオリティのものが食べられるのでとてもお得です。スイーツももちろん、パティシエさんの手作り。東欧では「作り置き」という概念があまりないようで、アディナさんも仰ってましたが、日本人はなんでも冷凍しすぎだそうです。利便性よりも、芸術性を重視するヴィクトルシェフのハンガリー料理をぜひご賞味ください。