ども、あやめだす

母親との関係性のご相談をよく受けるので

最近あやめが感じたことの記録も兼ねて。

先日、伯父の葬儀やお手伝い諸々を終えて8日ぶりに帰宅した母親に、立て替えてもらっていた香典代やら籠盛り代やらを払いに行って来たときのこと

伯父の最期のときの話を聞いたりしていたんだけど

話が進むにつれて、母親の顔や空気感が変わり始めたのが分かった。

あやめのいとこは2人姉妹で

そのいとこ達に対する祖母の接し方が、母親は自分と伯母(姉)の幼少期と被るらしく

えらくヒートアップしていた

とあやめに言う母

(確かに母方の祖母は癖も強いし、性格もちょっときつい笑)

でもね、うん、あやめも思うわ

それ私に言う？言っちゃう？って笑

ちょっとびっくりしちゃって、それ私もあなたに思って来たことだからね

あなたも都合の悪いことは忘れて

都合良く脳内変換してますがなー

(恐るべし脳内変換よ)

そんな自分は受け入れられないから。

母親がヒートアップすればするほど、あやめちょっと笑っちゃって

あなた私にやったことは完全に無かったことになってるでしょ、すげーなって笑

「80も過ぎた母親のこと、私に言われても困る

それは自分の母親とのことなんだから、ばあちゃんに言いなよ」

って冷静に言ったら

子供の頃、こうやってヒートアップして感情をストレートに向けて来る母親が怖くて、萎縮して縮こまって

大嫌いで嫌悪感が半端なくて

感情が抑えられなくて

どうにもならなくて

でもそんな自分はもう居ないんだなとふと思った。

感情はワッと湧き上がったものがあったけど

それは昔のような感情とは違って

って感情で。

話としてなら聞いてもいいけど、感情垂れ流しでぶつけられてもねぇ(｡-人-｡)

ちょうど、先日

思春期真っ盛りの息子から感情垂れ流しに八つ当たりされることが続いて

まぁ、思春期だし、中学生は大変な時期だよな

と思っていたので

ある程度は流し、一線を越えたときだけ諭したり叱ったりしていたんだけど

あまりに理不尽に当たり散らされたとき

心の奥にずっとあったものがボロっと出て来て

「私は子供の頃からずっと母親に感情で八つ当たりされて来たの

それが嫌だから早くに家を出たし

自由を得る為に自分の責任で全部自分でやって来たの

自分がされて嫌だったから、自分の子供にはそれだけはしないようにやって来たのに

なんで40にもなって子供にも感情垂れ流しで八つ当たりされなきゃいけないの？

私は死ぬまで誰かのサウンドバッグでいなきゃいけないの？

それが何よりも嫌なんだけど

私は誰かサウンドバッグじゃない」

って、最後の方は心の底から絞り出すように感情と共に涙が溢れ出て来て

次の日から息子からの八つ当たりはパッタリとなくなったけども笑

そんなことがあって今回の母親とのことだったから。

若い頃は自分に落ち度があって、自分が悪いから感情をぶつけられてると思っていて

(それも相当なドMだが)

それが自分が悪かった訳じゃなく、相手の問題だったんだと理解出来るようになって

その奥から湧き上がって来たもの

それは、人としての最も当然の尊厳の部分だと思うんだよね

母親を見ていて

60過ぎて、年に一回会うか会わないかの母親に対して

そんだけ振り回されてたら苦しいだろうに

母親に好かれたくて、いい娘として振舞って

姉が亡くなった後もなお振り向いてもらえなくて

キレたり嘆いたり感情が不安定になって。

いつまで経っても子供のようだなって。

(妙に冷静に笑)

でもそれはあやめには関係のないことなんだよね。

親は子の心の土台となることは確かで

精神の安定は母親との関係性が大きく影響していることも確かだけど

それでも

母親からの呪縛から抜け始めると、案外悪いことばっかりじゃないなって思うあやめです

日々の出来事や事象の中に

自分の心が炙り出されるような出来事が沢山あって

そんな自分の心から目を離さずにじっと見ていると

面白いぐらい発見があったり、心の奥底にある声が聞こえたり、自分がよく見えてわかることがあったり

よく言われる第六感(霊感)みたいなものも

己が見えてこそのものだから。

だからあやめはありのままの自分を素直に感じていたい

無かったことなんて何もないし、どうせ無かったことになんて出来ないし、ならば脳内変換する必要もないし

そんなことを思った40歳の冬

＊1分＝200円(30分以上割引あり)

今年もお世話になりました感謝祭をやろうと思っています♪( ´▽｀)

近々ご案内する予定ですので、いつもの常連さんも(常連さんほど遠慮するので)、お久しぶりの方も、勿論初めての方も大歓迎です！！