世の中のほとんどの人は日々頑張って生きています。
毎日がパチンコ三昧なんていう一部の人を除けば、頑張っていない人なんていません。
辛い仕事も、大変な家事や子育ても、きつい上司の命令も、姑のしつこい嫌味も我慢して耐えて、頑張っています。
なぜ耐えられるかというと、生きて行くためですね。
人は“何としてでも生きて行きたい”と思っています。
だからこそ、多少の辛いことにも耐えられます。
人が“何としてでも生きて行きたい”と思っている理由は、“生きることは素晴らしいこと”と思っているからです。
でも“生きること”は本当に素晴らしいことでしょうか…?
本音は仕事なんて行きたくないですよね?
ずっと遊んで暮らせたら幸せだと思いませんか?
一日中怠けていたくないですか?
では、ずっと怠けてみてください。
初めのうちはそれなりにやりたいことがあるかもしれません。
しかし、そんなものはすぐにやりつくしてしましいます。
そして退屈という苦痛が襲ってきます。
それでも怠けつづけて、ずっとダラダラと過ごしてみてください。
最後は精神がおかしくなります。
仕事をするなど、生命を維持する活動は決して楽ではありません。
ですので、人はすぐに怠けたくなります。
では、怠けることが楽かというと決してそうではないのです。
怠けてダラダラ過ごす人が幸せそうに見えるのならば、それは見る人の観察力が足らないのです。
きちんとした観察力をもって世の中を見るならば、“生きることが素晴らしい”という結論は出てこないのですが、多くの人が勘違いをして生きているのです。
人々はあべこべの感覚で生きている。
これを見抜いた唯一の人間がお釈迦様なのですね…
人は…
産まれたら生きる苦しみを味わう。
生きることは年をとることであり死へ近づくこと。
年を重ねれば、身体が壊れて行きます。つまりは病気になるということ。
最後は死という恐怖が待っている。
生老病死の四大苦とはこういう意味なのですね…
つづく
結局、逃げ道はない?
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