“直観に従え”とはどういうことなのか…
これについて考えてみましょう。
まず字をよく見てほしいのですが、“直感”ではなく“直観”です。
直観を辞書で調べてみると…
“直接に本質を見抜くこと”とあります。
つまり“真理を直に観察する”ということです。
物事の本質を見抜くことが出来れば、判断を誤ることはないのですね。
多くの人は自分の感覚に従って判断すること、つまり“直感”に従うのが良いと思っているのです。
この場合は判断を誤ってしまうことが多いにありえます。
どういう結果になるかはその人の“業”によりますが、感情によって判断した場合、たいていは良い結果になりません。
判断を誤ってしまうケースは以下の4つです。
1、“好み”で判断する
2、“嫌い”で判断する
3、“恐れ”で判断する
4、“無知”で判断する
まず、1番目の“好みで判断する”ですが、冷静な目できちんと判断しないで、自分が好きだからという理由で物事を判断してしまうケースです。
例えば、自分の好きな人が、何か悪いことをしていても、きちんと注意できなくて、“まあしょうがないよね”などと見逃してしまう場合などですね。
もっと分りやすい例を挙げると、自分の娘が間違ったことをしても、うちの娘がそんなことをするはずがない、相手がそうさせたんだとか、環境が悪いなどと、無条件でかばう親などです。
“あばたもえくぼ”っていうやつです。
自分の好みで判断することは、決して正しい判断ではなく、後の結果は良いものにはなりません。
残りの解説は次回に…
明日からしばらくお休みします。
次回の更新は8/14予定です。
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