直観についてお話ししています。
“直感”ではなく“直観”です。
ものごとを判断する際は、観察力が何よりも大切です。
自分の感覚や感情で判断する場合、判断を誤ってしまいます。
そのケースは以下の4つです。
1、“好み”で判断する
2、“嫌い”で判断する
3、“恐れ”で判断する
4、“無知”で判断する
1の好みで判断するケースは前回お話ししました。
今回は、その他のケースを考察してみましょう。
2の嫌いで判断する。これも多くの人がやっています。
仕事が嫌だから、きついからといって簡単に辞めてしまう人がいますが、辞めたら楽に生きていけるということはありませんね?
同じ仕事をしている人の中には楽しくやっている人もいます。
結局、仕事自体に“嫌だ”という要素があるわけではなく、“嫌だ”という感情のエネルギーを、自分が勝手に作りだしたに過ぎないということです。
3番目の恐れで判断する。これも多くの人がやっていますね。
嫌われるのが怖い…
仲間はずれになるのが怖い…
○○と思われたくない…
結局、自分を守るための判断で、客観的な正しい判断が出来ていないのですね。
人に脅されて万引きするなんてケースがこれに当てはまります。
4番目の無知で判断するについては、解説はいらないかもしれません。
自分で判断できないから、誰かに言われた通りにする…
わからないから、何も考えずに適当に決める…
判断せずに保留にするのもここに入ります。
以上のように、自分の感情で判断するケースは自我が入っていて、客観的な視点ではありません。
結果が良いものにはならないのは当然です。
自分の感情に左右されずに、ありのままに事実を観察して判断することが“直観”に従うということです。
その観察するべきポイントは…
自分の利益になるのか?
自分の利益になっても他人や社会の迷惑にならないか?
他人や社会の利益になるのか?
他人や社会の利益になっても、自分が苦しむことにならないか?
以上をふまえて判断することです。
慣れてくれば、一瞬で判断出来るようになります。
このような決断をした結果が、悪くなるはずがありません。
少しでも“直観”を大切にしていきましょう
自分、つまり自我が強いほど客観視出来なくなるのですね…
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