西川(兄)です。

 

波乱万丈な株式市場ですが、影響度合いを検証、解析したいと思います。

 

 

トランプ大統領はやはり賢いな・・

 

北朝鮮寄りに傾いてきたティラーソン国務長官が、電撃解任されました。

人というのは、人とのかかわりで影響を受け、変わっていくため、いたし方ないことですが、

やはり、トランプ氏は、北を全く信用していないんだな、という事が分かった人事でした。

 

株式市場は、この解任を嫌気し、日経も叩き売られましたが、冷静に見たとき、影響は限定的で、軽微に思えます。

 

理由は、一度は、北と会談すると公言したため、まず、米と北朝鮮は会談する方向で調整がすすむであろうからです。

 

北がただ単に時間稼ぎしてるだけだという事を、トランプ氏は冷静に見ていることが分かるので、ある意味頼りになる気がしています。

 

日本にとっては、あの政権が続き、武力が高まれば高まるほど、リスクが増すだけ、北としては、米が本気出すのはさすがに怖いから、南を巻き込んで平和ムードを演出してほとぼりをさましたい、南は北とやりあいたくない、そんな感じの動き方ですので、今すぐ米国が動くようなことはなく、何か半島情勢に影響があるとしても、少し先のことだと思います。

 

そして、トランプ氏の考え方は一貫していたため、ティラーソン氏の解任もある程度予想の範囲だったと思われることから、株式市場への反応は限定的となると思います

 

森友問題は株式市場にとっては危険。特に麻生氏が大事!

 

私たちが、直近でものすごく気にしているのは、麻生氏です。

 

マスコミが、麻生氏辞任の声が高まってるみたいな煽りをいれていますが、勘弁してもらいたい。

今の政権でもっとも大事な人物は麻生氏です。彼がいなければ、頼りにならず崩壊してしまう。

おそらく、トランプ氏にも軽く見られてしまうでしょう。

 

そのため、無いとは思っていますが、これ以上あおられて、麻生氏辞任なんて馬鹿な話になれば、日経は海外投資家たちによって叩き売られることになると思います。 投資家たちは、そう思ってると思うのですよ。 なぜなら、私たちがそう見ているからです。

 

ですので、早めに収集してほしいというのが、私たちの思いです。

 

安部氏は、森友学園に巻き込まれるわ、これまでの政策にも、何も良いところがないようにしか見えないので、辞めてもらっても結構、むしろ辞めてほしいのが個人としての思いなのですが、いまではなく、憲法改正の投票と現国会での予算だけ決めてから、辞めてほしいものです。

 

森友問題なんて、この時期にする話じゃないでしょ? 

あと、できれば、国会の外でやってほしい。そう思いませんか? 

 

脱線しましたが、今、政権が揺れると、特に麻生氏がいなくなると、日経は荒れると思います。

 

 

新興市場は?

 

今日の新興市場はまちまちの動き方をしていました。買われているものは非常に強い押し目買いが入り、そうではないものもありましたが、全体としては押し目買い意欲を感じ、期待があります
 
そのため、日経が大崩れしすぎない限り、新興市場に資金が集まり、日経が落ち着かない動きをしているときに、銘柄によっては面白くなるかもしれません。
 
また、日経が落ち着いてくれば、さらに期待が高まります。ようやくきてくれたか!という感じです。
 
しばらくは銘柄の選定と入りどころが本当に大事になってきそうですね。。。。
 

森友問題がなければ、完全にリスクオンしたいところですが、今は、様子を見ながらです

 

為替は?

 

為替は、先日、大きな買い戻しとみられる動きがあったので、105円前後が直近の底な気がします。が、森友問題次第では、さらに下に売り仕掛けを受ける可能性は否定できず、麻生氏がいなくなれば、歯止めが利かなくなる恐れもあるので、FXはちょっと怖いですねぇ。

 

昨年からの異常な株高によって、米国とトランプ政権に借りがある状態では、日銀も動けないでしょうし、円高基調は今しばらく続くと思いますよ。

 

 

麻生氏頑張って!と祈っておきます。