7/21 東大邱(トンテグ)駅傍の24時間営業のヘジャングッ店→近代建築 朝陽会館見学 | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
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右矢印7/20 大邱(テグ)十味 焼きうどん元祖の店~中和飯店(중화반점)→世界のビールを堪能

2014年7月の全州(チョンジュ)・金堤(キムジェ)・大邱(テグ)レポ こちら↑のつづきです。


7月の大邱、いよいよ最終日です。

朝食は、宿から徒歩5分、東大邱駅傍にある24時間営業のチョンイエトクンチョンジンドンヘジャングッ(정이의더큰청진동해장국)
(2016年4月現在、店名が看板とは異なっています)
大邱広域市北区に本社があり、大邱市内を中心にフランチャイズ展開しているみたい。

「歳月を超えた熱い情」って書いてはありますが、そんなに昔から営業しているようにも見えないので調べてみたところ、15年前に開業したようです(苦笑)



レジの傍に山積みされていたお米は、全羅北道 群山市で精米されたものでした。

湖南(ホナム)平野のお米は美味しいですからねぇ~♪

二日酔の翌朝に酔い覚ましのために食べるというヘジャングッ(解腸湯)。
二日酔にはなってはいませんが、こう見えても朝は若干食欲が湧かないことが多いので、スープ系の食事がありがたいです。

浅漬けの白菜キムチ&カクテキ、そして青唐辛子ををアテに・・・

ヘンリーちゃんに誘われ(?)、韓国では初の朝ビール(笑)

ヘンリーちゃんの注文したソルロンタン(7千ウォン)。

4昼夜あく抜きしたという牛の足の骨で取ったスープは、美味しいこと間違いなし!

写真にはありませんが、白濁したスープの下には薄切りされた牛肉片がたくさん沈んでいた・・・はず(苦笑)

私は뼈다귀해장국(ピョダグィヘジャングッ・6,500ウォン)。

カムジャタンに入っているような骨付き豚肉がドドーーンと入ったスープは、12時間以上煮込んだものだそうでして、江原道(カンウォンド)で育てられた白菜の外葉もたっぷり入っておりました。

骨からほじくり出したホロホロの豚肉は、お酢の効いたソースにチョイとつけていただくと、美味しさがまして、いくらでも入っちゃいました。

←ネットから拝借

朝は食欲が湧かないと言っていましたが、この時は完食(笑)

不思議なことに、全くもたれません。

牛肉や豚肉はアメリカなどの外国産ですが、手間暇を惜しまずグツグツと煮込んだスープのお味は絶品です。

24時間営業なので、時間や休業日を気にせず利用できるのも魅力ですね。


合格ピョクンチョンジンドンヘジャングッ(뼈큰청진동해장국)

注意2016年4月現在店名がチョンイエトクンチョンジンドンヘジャングッ(정이의더큰청진동해장국)に変更になってます。
住所 大邱広域市東区新川洞286-1(대구광역시 동구 신천동 286-1)

道路名住所 大邱広域市東区東部路22キル10(대구광역시 동구 동부로22길10)
電話番号 053-945-0077

ホームページ http://www.pyeokeun.co.kr/
24時間営業


食後、東大邱駅前からバスに乗り、マンウダン公園へ。


こちらには、日本統治時代に朝鮮民族たちが起こした抗日独立運動の記録が多々残されているため、我々日本人には胸が痛む場所です。

目的地の孝睦洞 朝陽会館(효목동 조양회관)に到着。

日本統治時代に、中国や満州などで抗日民族運動に参加していた徐相日(ソ・サンイル)氏をはじめとするた民族指導者たちが、民衆と青少年に独立精神を鼓吹する目的で建てた会館。

登録文化財第4号として、韓国近代文化遺産に指定されています。


正面中央に突出した玄関は、四角の石柱4本を立て陸屋根のアプローチとなっています。
柱の間は、正面と左右3方を半円形のアーチで装飾。
玄関の屋根には三角形の破風を作り、正面性を強調しているのだそうです。

ちょうど韓国の国花であるムクゲの花が、美しく咲いていました。

窓の上下の装飾や八角形の飾り窓など、凝った造りとなっており、近代建築として大変興味深いです。

1922年、達城公園前に建てられましたが、1984年現在の場所に移転。

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右矢印7/19 大邱(テグ)で最も古い達城公園→西門市場で大邱十味のひとつ ぺちゃんこ餃子を食す

1987年から独立有功者とその遺族を会員とした光復会が使用しています。

そんな事とは露知らず、ただ単に近代建築物を見学したくてノコノコと訪ねて行ってしまったところ、日本語が堪能な光復会の管理チーム長さんに、事務室へ招かれてしまいまして、独立運動についての講義をうけてしまいました(苦笑)。

内部には独立運動の歴史博物館があり、年表や写真などの展示がありました。

太極旗に示されている■■■の意味を、初めて知ることができました。

2階にあるこちらのホールで、高校生を対象に独立運動の歴史について講義を行っているのだそうです。

正面玄関の上にあるアーチ形の窓や柱や天井に刻まれた装飾を、拝見することができました。

独立運動についてのお話しは日本人にとって大変ビミョーな問題なので、個人的には光復会の活動がお休みの週末に、外観だけ見学なさった方がよいような感じがいたしました(汗)。


合格孝睦洞 朝陽会館(효목동 조양회관)
住所 大邱広域市東区孝睦1洞234-33(대구광역시 동구 효목1동 산234-33)
道路名住所 大邱広域市東区孝洞路2キル94(대구광역시 동구 효동로2길 94)

光復会連絡先 053-951-0815

内部を観覧できるのは、月~金 9~18時

バス行き方

東大邱駅バス停(東大邱駅前の大通りを渡って右方向にあリます)から156、521、708、814などのバスに乗車。
망우당공원(マンウダン)バス停下車(18分、1,100ウォン)後、陸橋を渡って徒歩7分

ちなみに、丸ちゃんがタクシーで来てくれたんですが、タクシーの運転手さんは、この場所がわからなかったそうです。


別の近代建築を見学しに移動しようとバス停へ向かって歩いていると、突然丸ちゃんが「あっ!」と。

現在大邱の英語表記はDEAGUですが、TEAGUと昔の表記で書かれた街灯の支柱でした。



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