10/10 一度は是非見に行きましょう！～晋州南江流灯祭り(진주남강유등축제)

10月の慶尚道（ｷｮﾝｻﾝﾄﾞ）旅レポ　こちら↑の記事の続きです。

一夜明けて、朝食は宿＆市外バスターミナルのすぐ傍にある24時間営業のカムジャタンの店で、テンジャンチゲの定食を。

タクシーを飛ばし、晋州（ﾁﾝｼﾞｭ）駅へ(約16分。約6,300ウォン）。

とても立派 な駅舎。

晋州駅は1925年に開業されたそうですが、2012年に馬山駅～晋州駅区間の線路の移設に伴い、現在の場所に移設・新駅舎が建てられたそうです。

（↑ネットで見つけた今は無き旧晋州駅舎）

お祭り期間中だからか、駅前にはテサスプノリ（民族武芸遊戯）のオブジェが展示されていましたが、見渡す限り、駅前にはな～んもありませんでした（苦笑）。

駅にロッカーはありませんが、キャリーバッグは駅務室で預かってくれました。ありがたい！

ここから20分ほど列車に乗り、お隣の河東（ﾊﾄﾞﾝ）郡 北川（ﾌﾟｯﾁｮﾝ）駅まで。

行きは、S-trainというセマウル号に乗車。

S-trainとは、慶尚南道蜜陽（ﾐﾘｬﾝ）市・三浪津駅（삼랑진역）～光州(ｸｧﾝｼﾞｭ）広域市　光州松汀駅（광주송정역）間を走る慶全線から眺める美しい景観を楽しむために、2013年9月末に運行が開始された特別列車。

天井には鶴が舞い、なんだか縁起がいいわ(笑)

S-trainの「S」とは、S字カーブである線路とくねくねとした南海岸をデフォルメし、Seaのイニシャルからつけられた名称だそうです。

意図的にS-trainを選んだわけではなく、2時間に1本しか列車がないので、たまたまこの列車に乗っただけなんですが（苦笑）

Korail時刻表はこちら で。

20分弱で、目的地である北川駅（ﾌﾟｯﾁｮﾆｮｸ・북천역）に到着。

農村の付加価値向上と地域経済の活性化のために、北川駅一帯では毎年コスモスまつりが開催されていることを知りました。

北川コスモス・蕎麦祭り

今年は10月5日に終了していましたが、コスモスはまだなんとか残っていました。

S-trainは10分位北川駅に停車し、その間に乗客はコスモスの花を眺めたり、写真を撮ったりできるんです。

列車の最後尾は、こんな感じ。

乗ってきた列車が駅を離れる時、鉄女のように、バシバシと写真を撮り続けました（笑）。

こちらが駅舎の正面。

コスモス真っ盛りの時の写真が展示してありました。

線路に咲くコスモスを見るために、観光バスで訪れる大勢の観光客も！

駅前は、超のどか～。

50分後、晋州駅へ戻る列車が入線。

晋州駅で予約したチケットを発券するとき、「滞在時間が1時間もないのは短すぎるので、次の電車に変えた方がいいのでは？」としつこく言われたのですが、丁重にお断りを。

コスモスを見るだけなので、50分で充分でしたよ(笑)

北川コスモス・蕎麦祭り（북천코스모스 메밀축제)

今年の祭り期間（来年以降のご参考に） : 2014年9月20日～10月5日
場所　河東郡北川面チッチョン・イミョンマウル花団地一帯（경남 하동군 북천면 직전·이명마을 꽃단지 일원）

行事案内　055-880-6331, 2411

河東ツアーホームページ　http://tour.hadong.go.kr/main/

大韓民国グソッグソッ（隅々）　http://korean.visitkorea.or.kr/kor/inut/where/festival/festival.jsp?cid=780198


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