6月の渡韓(6/10~6/14 全州・完州・大邱・ソウル)レポ こちら↓の記事の続きです。
6/11 農薬・肥料不使用のローカルフードのランチ 農家レストラン飛飛亭マウル@完州郡参礼
正午をまわったので、そろそろランチタイムにしましょう。
飛飛亭(ビビジョン)マウルには、レストランもあるんです。
揚水タンクの先にあるこちらの階段を下りましょう。
坂の右斜面には野菜畑がありました。
飛飛亭マウルではここに住むハルモニたちが、農薬や化学肥料を使わず野菜や穀物を育てているんだそうです。
更に石の階段を降りていくと、
その突き当りに、レンガ造りの建物が見えてきました。
先程見た揚水タンクに水を汲み上げるためのモーターなどが格納されている揚水場址。
1920年代に参礼と益山市民のための飲料水を確保するために建設され、現在は登録文化財第221号に指定されています。
内部は荒れ果てていました。
アーチ形の正面エントランスが目を惹きます。
屋根の上には、ベンチレーターが。
長窓の上部と下部のタイルだけが、垂直方向に配されているのが面白いですよね。
後部はこんな感じ。
こんな遊び心も楽しいな!
そして、湾曲した道を進むと見えてきたのが、農家レストラン 飛飛亭(ビビジョン)です。
11:30~のオープン。
既に食事を終えた後のテーブルもあり、女性グループ、サラリーマン風の男性グループの姿が。
その後も次から次へと車で訪れるお客さんが後を絶ちませんでした。
農薬も肥料も使わずにマウルに住むハルモニたちが育てた穀物を使った手作りのローカルフード。
全11品のパンチャン(おかず)が付くキムチジョンゴル(鍋)1人前1万ウォン~。
12種類のパンチャンが付くきのこのジョンゴル(鍋)をオーダーしました。
1人前でもオーダーできますよ。
かぼちゃのお粥から始まり、ゴボウや大根のナムル、白菜キムチなど6種類のパンチャンの盛り合わせが。
ケランチム(茶碗蒸し)に太刀魚と大根のチョリム(煮物)、そしてポッサム。
いずれも人工調味料不使用で、身体に優しいお味です。
甘みのある脂身が美味しい豚ばら肉と熟成したキムチを、少量のセウジョ(エビの塩辛)と一緒に頬張ります。
旨すぎる~。
きのこ鍋には、エリンギ&えのきだけがたっぷり入っていて、牛肉(アメリカ産)まで入ってました。
テンジャンチゲの味噌も手作りかしら?
ちょっと濃い目でしたが、ほっこりするお味でしたよ。
フロアーおよび厨房スタッフも、マウルの住人であるアジュンマたち。
あまり愛想のある接客ではなかったですが、素朴な優しさを感じられるお料理でした。
飛飛亭橋(ビビジョンギョ)。
先程、駅から飛飛亭マウルへ向かう途中にあった道標。
ここを右折して、しばらく道なりに歩いていくと、
飛飛亭(ビビジョン)の名前の由来となった、16世紀に建てられたという東屋が見えてきます。
こんな絶景を楽しむことができますよ。
飛飛亭(ビビジョン)マウル(비비정마을)
住所 完州郡参礼邑参礼里1478-92(전북 완주군 삼례읍 삼례리 1478-92)
道路名住所 完州郡参礼邑飛飛亭キル96-9(전북 완주군 삼례읍 비비정길 96-9)
農家レストラン 飛飛亭(ビビジョン)
電話番号 063-291-8609
火~金 11:30~14:30(夜は休業)
土・日 11:30~14:30、17:00~19:30
毎週月曜休業
全州からの行き方
殿洞聖堂(전동성당)から310,311,313,315,374,375,380番乗車、
または忠慶路客舎(충경로객사。全州客舎の向かい側)から383,381,385,380,383,385,381乗車し、いずれも飛飛亭(비비정)停留所下車(約55分)すぐ
全州駅からムグンファ号で約8分(2,600ウォン)参礼駅下車 徒歩10分
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