8月の渡韓レポ(ソウル・寧越・堤川・大邱)のつづきです。
4日目の大邱では、同じエリアでランチ→酵素カフェ体験→お茶をしました。
都市鉄道2号線の晩村(マンチョン)駅から徒歩圏なんですが、ちょっと道が入り組み、アップダウンが激しいエリアでした。
本日はその中からお茶をしたステキなお店の紹介です。
お茶するお店をネット検索している時、晩村(マンチョン)カフェ通りというのがあるのを見つけました。
中には紅茶専門店も!
建物を眺めているだけでも楽しくなっちゃいます。
その中で今回訪ねたのがタチョンサンバン(다천산방)。
創業したのが1994年なのかと思い調べてみたところ、オーナーさんが慶尚南道 昌寧(チャンヨン)のファワン山の麓に「タチョン山房」という名の茶店をオープンしたのが1994年なのだそうです。
2002年9月に、当時は辺鄙な住宅地だった現在の場所に移転、お茶マニアの間ではかなり有名な店だとか。
100坪もある土地に建つ建坪41坪のコンクリート造りと木造を複合させたステキな建物に、同行してくれた丸ちゃんと2人で、しばし萌え萌えしてしまいました。
エントランスのドアを開けると、
ステキな茶器がずらりと並んでいたので、思わずパチリ。
↑の参考記事によれば、オーナーさんは現在59歳のはず。
この方はもっとお若い方だったので、息子さん?
実は日本語がペラペラでした。大邱って日本語ができる方に遭遇する確率がメッチャ高いです!
かなり広い店内には、オーナーさんが趣味で集めたものなのか、古家具や古美術品が所狭しと展示されていました。
どの席も素敵で、どこに座ろうか迷う迷う~!
最初に目を惹いたこちらの座敷にしました。
韓紙にしたためられたメニュー。
何もかもが心をくすぐるお店です。
オーナーは中国茶も勉強なさったそうで、プアール茶や鉄観音などもラインナップされています。
私がオーダーしたかったのが、抹茶アイスクリームと6月~8月限定の抹茶パッピンス(各6千ウォン)。
まずは抹茶アイスクリームから。
香りの良い抹茶にシナモンが混ざっていて、甘さ控えめのバニラアイスとの相性はバッチリ。
これ、かなりハマるお味ですよ!
パッピンスには、ミルクを掛けていただきます。
氷が粗削りなのがちょっと残念だけど、たっぷり載った大粒の小豆と抹茶がとてもおいしくて、全体のバランスが良いのでスルスル入っちゃいます。
いろいろとトッピングされているピンスも好きだけど、こういうオーソドックスなピンスはなんか落ち着きますね。
サービスで백설기(ペッソルギ)というのうるち米の粉で作った蒸し餅も出ますが、お腹いっぱいだったのでこちらはお持ち帰りしました。
今度は伝統茶をいただきながら、ボ~ッとしたいなぁ。
このお店、超お勧めです。
タチョンサンバン(다천산방)
住所 大邱広域市寿城区晩村2洞988-4(대구광역시 수성구 만촌2동988-4)
道路名住所 大邱広域市寿城区セジン路93(대구광역시 수성구 세진로 93)
電話番号 053-743-3533
営業時間 11~20時
月曜定休
都市鉄道2号線晩村(マンチョン)駅4番出口から徒歩12分
大邱都市鉄道路線図はこちら からダウンロードできます
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