本日は、8月韓旅レポをお休みし、日本でのプチ韓国ネタを。
先日、1年ぶりの人間ドックを終えた後に、古書店が立ち並ぶ神保町へ行ってみました。
以前働いたことがある街なので、なんだか懐かしさを感じつつ、萌え萌えの建物をしばし見上げたりして(笑)
目指すお店は、韓国ブックカフェのCHEKCCORI(책거리) 。
なかなかお店へ上がる階段が見つけられず、この辺りを3往復したのは秘密(爆)
こちらのお蕎麦屋さんの左手にある階段で3階に上がります。
店内には、韓国語の先生と生徒らしきグループと在日の方らしき女性ペアがいらっしゃいましたが、聴こえてくるのはすべて韓国語で、私としては嬉しい環境(笑)
チャング(韓国伝統楽器)の椅子なんて素敵ではないですか。
いろんな分野の韓国語の本がずらーっと並んでいましたよ。
私は建築書を1冊お借りして、読むというより眺めていました。
小豆、ミスカル(ハト麦やきな粉などの粉末)、お餅にジェリーなどがトッピングされた、昔ながらのパッピンス。
氷はミルク味です。
新大久保のように俗っぽくないから、聴こえてくる韓国語に耳を傾けたり、韓国語の本を読んだりしながら、ゆったりとした時間を過ごすことができる空間です。
CHEKCCORIの詳細はこちら
夕方、ziaziaさん と大久保で待ち合わせ。
いろいろありまして、新大久保で一杯ひっかけてから大久保へ戻ってまいりました。
で、目的のお店とは板橋冷麺(판교냉면・パンギョネンミョン)。
板橋(パンギョ)とは、忠清南道の舒川(ソチョン)郡にあり、日本統治時代の建物が残っているのどかな町。
今年3月に板橋を訪ねた時の記事がこちら↓
3/13 ここは日本かと見紛うほど昔のままの日本式建物が残っている板橋村(パンギョマウル)
その板橋で冷麺屋を営んでいた女性が、本場の味を日本にも伝えるために40年前に開業したお店。
現在は2代目である息子さんが、その伝統の味を引き継いでいらっしゃいます(中央の方が現サジャンニム)。
こちらの説明文によれば、本来冷麺は1月~5月が一番美味しいんですって!
冷麺の種類は全部で4種。
やはりここはフツーの水冷麺(물냉면)でしょ。
パンチャンはこちらの3種。
これをアテにビールをいただいていると、
いよいよ冷麺登場。
って、この白濁したスープは何?
早速運んできてくれたアジュンマに確認したところ、牛の骨から取ったスープ(시골)だと判明。
麺はさつまいも澱粉を使った細め。
注文を受けてから絞り出しているそうなので、麺がフレッシュ!
強めのお酢を使ったというスープは、とてもさっぱりしていて細めの麺によく絡みます。
梨、きゅうり、薄切り大根の浅漬けキムチが良いアクセントになって、喉越し、風味とも最高のバランスとなっています。
今までの冷麺の概念を覆してくれる板橋冷麺、最高!
板橋冷麺の詳しい情報はこちら
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