初春の韓旅(1/7~12 ソウル・仁川・大邱・昌寧) 5日目。
こちらの記事↓のつづきです。
1/11 初春の韓旅⑮ パワフルアジュンマのチャンアチ定食と韓国最大の湿地 牛浦沼
大邱に戻って、都市鉄道3号線に乗って目的地へ移動しました。
コンドルバウィ駅で下車。
駅の南側を走る通りは梨泉洞(イチョンドン)古美術通りと呼ばれておりまして、画廊や画材販売店などが軒を連ねています。
そんな大通りの裏側に壁画マウルがあると聞き、脇道を歩きながら探してみました。
お寺の足元にひっそりと建っているのは日本式家屋ですね。
キャー、とてもいい雰囲気の路地です。
梨泉洞壁画マウル(이천동 벽화마을)の中心的存在である99階段。
鮮やかすぎる色合いがプールみたいで、ちょっと浮いているような気も(汗)
「99個の幸せを差し上げます」
眼下には、屋根が補修されてしまっていますが、日本式家屋や年季の入った伝統韓屋が見えました。
暗く寂れてしまった街の活性化のために、2013年自治会の町民、芸術高校の学生、啓明大学生らのボランティア活動により、壁画を描くことになったのだそうです。
階段を上りきると、オシャレな韓屋が。
茶亭(다정)というカフェでしたが、生憎この日は定休日(月曜定休)。
内部も落ち着いた雰囲気ですね(ドアや窓ガラスにへばりついて内部をガン見w)。
その向かいに建つ日本式家屋も気になります。
リアルに描かれた金魚ちゃんを眺めなら、階段を下ります。
3号線の高架下をくぐると、
交差点の向こうに立派な教会が。
その先にこんな地層が見えくるのですが、これが3号線の駅名にもなっているコンドルバウィ(건들바위)(大邱市天然物第2号)。
約1億万年前の中世期白亜紀に湖に運ばれた砂利や粘土などが堆積してできた堆積岩で、以前ここを流れていた大邱川によってこのように浸食されたのだそうです。
恐竜時代の地層をこんなに間近で見られるっていうのもすごいですよね。
大邱都市鉄道路線図は、こちら からダウンロードできます
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