5/6 新緑の大邱⑦ 大邱近郊圏バスツアーへ慶尚北道 栄州(ヨンジュ)へ | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
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5月の韓旅(5/4~5/8朝 大邱・栄州・ソウル) レポ こちらの記事↓のつづきです。

5/5 新緑の大邱⑥ 韓牛&アワビの贅沢ユッケ。新川を彩るランタンに興奮した達句伐観灯祭り


この日は 大邱観光協会主催の大邱近郊圏ツアーで慶尚北道の栄州(ヨンジュ)へ行きました。

大邱近郊圏バスツアーの詳細はこちら → 

春の観光週間だったので、通常の半額の1万ウォン/人と大変お得な料金でした。

長音記号2スケジュール

9:30 東大邱駅前出発
11:55 浮石寺食堂街で自由昼食
12:50~13:50 浮石寺(プソクサ)見学
14:30~15:30 紹修書院(ソスソウォン)見学
15:30~16:00 ソンビ村見学
16:10~16:30 錦城大君神壇(クムソンテグンシンダン)見学
19:00 東大邱駅到着

栄州に到着するや、浮石寺前にある食堂街でまずは自由昼食。

栄州はチョングッチャン(納豆スープ)もウマイと聞いていたので食べてみたのですが、観光地だからお味はムムム・・・でした。

栄州のマッコリ ソンビ酒もしっかり楽しみましたよ(笑)

食後、浮石寺(プソクサ)を見学。


参道では栄州の特産品を販売するハルモニやアジョッシが露店を出しています。

栄州で栽培されているリンゴは大半がふじ(부사)だと聞いたことがありますが、골라という品種もあるんですね。

試食させていただきましたが、甘みと酸味のバランスがよく、みずみずしくて美味しかったですよ。

リンゴジュースを買ってみました(2パック千ウォン)

果汁100%。甘さ控えめで喉が潤いました。

リンゴの花も咲いていました。

108段の階段を上りきってようやく到着。

浮石寺は大好きなお寺ですが、階段さえなければねぇ(泣)

昨年の右矢印2月 右矢印11月 につづいて3回目の訪問ですが、季節が変われば印象も変わります。

新緑の季節もステキ!

文化解説士の方が他の観光客向けに本殿に祀られている仏様について説明していらっしゃいました。


お釈迦様の誕生日(旧暦の4月8日)を前に、夥しい数の提灯が飾られカラフル~。

寺の名の由来となった浮石(ちゃんと刻印があります)。

この寺を建立した義湘大師が中国の唐に留学した時出会った善妙は、義湘が国に戻ると伝えると海に身を投げ死んで龍になったそうです。

義湘を慕い新羅までついてきた善妙は、浮石寺を建てようとする義湘大師を妨害する群れの前で岩になって宙に3回浮き、敵を蹴散らしたという伝説が。
←義湘大師
義湘大師の像を祀った祖師堂の隣には、黄色いソンビ花(선비화)が咲いていました。


長音記号2浮石寺への行き方等詳細についてはこちらの過去記事で → 


続いて、朝鮮初の賜額書院(王自らが名前を付け、彫刻した扁額を下賜した書院)である紹修書院(ソスソウォン)へ。

文化解説士さんが長時間にわたって説明なさっていましたが、韓国語なのでよくわからず(苦笑)

その間に院内に咲く綺麗なお花撮影をしていました。




こちらの講学堂(カンハクタン)の屋根を昨年改修したそうでして、

以前の垂木と軒が展示されていました。

これは日影台(イリョンデ)という日時計。

ソンビ(朝鮮時代の学者)が飲んだという霊亀泉。

長音記号2紹修書院への行き方等詳細についてはこちらの過去記事で → 


紹修書院の歴史と儒教の精神を学べる紹修博物館。


朱子曰く、「今日勉強しないと言って明日があると言うなかれ」

隣接しているソンビ村へ移動。

朝鮮時代の伝統家屋を復元したテーマパーク。

多くの映画やドラマのロケ地でもあるそうです。



ちょうどこの日から「ソンビ文化祭り」が開催されており、大勢の観光客が訪れていました。

茶道体験中の子供たち、かわゆーい!


合格ソンビ村(선비촌)
住所 栄州市順興面青邱里357(경상북도 영주시 순흥면 청구리 357)
道路名住所 栄州市順興面小白路2796(경상북도 영주시 순흥면 소백로 2796)
電話番号 054-638-6444
KONEST地図

最後に予定にはなかった錦城大君神壇(クムソンデグンシンダ)へ連れて行ってくださいました。

朝鮮王朝第4代目国王である世宗(セジョン)の孫 端宗(タンジョン)は、わずか12歳で第6代目国王となりました。
端宗の叔父である首陽大君(後の世祖(セジョ))は政権を掌握、首陽大君の陰謀により端宗は王位を剥奪され寧越(ヨンウォル)へ追われ流刑生活を過ごしました。

ここは端宗(タンジョン)の復位を図って怒りを受けた錦城大君(クムソンデグン・世宗(セジョン)の6番目の息子。端宗の叔父であり、世祖(セジョ)の弟)と順興府使李甫欽(イ・ボフム)、そして端宗と関わって殉死した義士らを追悼するために設立された祭壇だそうです。

ツアーには小中学生が多く参加していたので、文化解説士さんはこのような史実を知ってもらいたくて予定外のこの場所に連れて行ってくださったそうです。感謝!


悲劇の王 端宗縁の地を訪ねたこちらの過去記事もご覧ください。

大邱(テグ)2013/10/3 死六臣(シロクシン)の一人を祀った祠堂~ミョゴル村 六臣祠

8/20 見所満載!寧越(ヨンウォル)バスツアーで歴史と美しい自然を満喫①悲劇の王端宗縁の地


合格錦城大君神壇(금성대군 신단)
住所 栄州市順興面内竹里70(경상북도 영주시 순흥면 내죽리 70)

充実したツアーを終え、大邱へ戻りました。




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