4月3度目の渡韓(4/26~30 珍島・海南・莞島・仁川)レポをスタートします。
この旅では、全羅南道の3郡と仁川に行ってきました。
マイレージ利用で久しぶりのANA羽田-金浦便。
機内食は恐怖の炭水化物攻撃でしたが、この後朝鮮半島縦断と言えるほどの長距離移動をするので、しっかり完食しました。
初めて茅乃舎のスープをいただきましたが、やっぱり美味しいですね。2杯も飲んじゃった(笑)
金浦空港から空港鉄道に飛び乗りソウル駅へ。
そこからKTXで一気に全南の木浦(モッポ)駅へ移動し、バスに乗り換え目的地の珍島(チンド)へ向かいました。
珍海ではちょうどこの日から、天童よしみさんの歌でもお馴染みの「珍島神秘の海割れ祭り2017(진도 신비의 바닷길 축제 2017)が開催されていました。
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この日の海割れ時刻は16:30~1時間程度と、当時ホームページに記載されていました。
なので、1分でも早く現地に着きたい!そんな思いで予約より1本でも早いKTXに飛び乗ったものの(このKTXはソウルではなく、龍山駅発でした)、乗車変更をしたら満席とのことで出入り口付近の自由席に着席。最初は進行方向とは逆向きの席→後に横向きの席に昇格(笑)
お陰で木浦(モッポ)で予定より1時間早いバス(15:10発)に乗れ、16:10に珍島共用ターミナルに到着しました。
←お借りした画像にモザイク処理しました
数軒のモーテルを周りリーズナブルの宿にチェックイン後、速攻タクシーで神秘の海割れ会場へ向かい、16:40頃到着できました。
おお、かなり潮が引いています。
急ぎ足で海岸沿いを進んでいくと、
こちらの観光案内所の先に・・・
なんとチケット売り場があるではないですか!
自然現象である海割れを商売にしてしまうとは・・・
ちょっと興ざめしましたが、ここまで来て帰るわけにも行かず・・・
払いましたよ、5千ウォン。
珍島犬と戯れることができるイベントがあったようですが、もう撤収に入っていました。
ごま粒?ありんこ?のように人が並んでいるのが見えますが、
ズームしたら、既に潮が満ち始めていました。よく見ると、みなさん股まであるゴム長を履いてます。
しかも、海割れした道を歩くのではなく、下を向いて熱心に何かしています。
どうやら皆さん、貝やらワカメやらを採っている様子。
珍島の海割れは、古郡面回洞里(コブンミョンフェドンリ)から、海を挟んで向かい側にある茅島(モド)まで、干潮時に幅30~40m、長さ約2.8kmに渡り道が現れる現象。
1975年に駐韓フランス大使ピエール・ランディ氏が珍島観光に来た際にこの現象を目撃し、フランスの新聞に紹介し、「韓国版 モーゼの奇跡」として世界的に知られるようになりました。
毎年祭りの期間中には、世界各国から100万人の観光客が訪れるそうです。
ポン婆さんの伝説を読むと、やはり皆さんは貝や海産物を拾っていたことがわかりました。
17:30を周り、「はい、皆さん、早く浜へ上がってください。潮が満ちてきて危険ですよ」というアナウンスが流れ、1時間に亘る海割れ歩き&潮干狩りイベントは終了しました。
神秘の海割れ祭り(신비의바닷길축제)
住所 珍島郡古郡面シンビエパダキル148(진도군 고군면 신비의바닷길 148)
電話番号 1588-9601, 061-540-3407
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ソウルから珍島への行き方
①東ソウルバスターミナル→珍島公用ターミナル
所要時間 5時間40分
料金 39,800ウォン
1日2本(9:10、16:20)
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②ソウル駅or龍山駅→木浦(목포)駅
所要時間 2時間30分
料金 ソウル発 53,100ウォン/龍山発52,800ウォン
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木浦総合BT→珍島公用バスターミナル
所要時間 70分
料金 6,500ウォン
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釜山から珍島への行き方
沙上バスターミナル→海南(해남 ・ヘナム)総合バスターミナル
所要時間 5時間
料金 25,700ウォン
1日5本
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海南総合バスターミナル→珍島共用ターミナル
所要時間 1時間
料金 5,900ウォン
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珍島共用バスターミナル→ 神秘の海割れ会場
タクシーで約20分(18,000ウォン)
または、回洞(회동・フェドン)行きバス乗車
所要時間 1時間20分
料金 不明
時刻表や料金はいずれも2017年4月26日現在
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