慶尚北道グルメツアー
3日目スケジュール
こちらの記事↓のつづきです。
6/30 慶尚北道グルメツアー⑧ 2日目④ 青松で炭酸泉の薬水で煮込んだ地鶏とリンゴマッコリ
2日目の夕食の後は、青松(チョンソン)郡庁の傍に位置する
周王山温泉観光ホテルへチェックイン。
ムクゲ4個の一等級評価のホテルです。
ホテルの評価→ ★
一流ホテルらしく(笑)、歯ブラシとレザーは部屋には準備されていないので、
必要な方はフロントに申し出てくださいとのこと。
希望者はフロントの隣のビュッフェで、朝食(7:30~9:00 チェックイン時予約すれば7,000ウォン)や
昼食(12:00~13:30)を召し上がることができます(有料)。
9:00~21:00はカフェとしての利用もできます。
宿泊者は別館の温泉(沐浴湯)を3,000ウォンで利用できます(6~20時)。
地下710mから汲み上げた温泉水は、アルカリ性の重炭酸ナトリウム泉で、
美肌や皮膚疾患、老化防止などに効果があるそうです。
3日目の朝に利用しましたが、ぬるぬるとしたとろみがあって
とても良い水質だと実感できましたよ。
利用させていただいた部屋は一般室(ダブルベッド1台 シーズン料金で12万ウォン)。
温泉地なので、料金設定はお高めですね。
内風呂にも100%温泉を使っているそうなので、
別館まで行くのが面倒な方は、こちらで温泉を楽しむのも良いでしょう。
周王山温泉観光ホテル(주왕산온천관광호텔)
住所 青松郡青松邑月幕里73-2(청송군 청송읍 월막리 73-2)
道路名住所 青松郡青松邑中央路315(청송군 청송읍 중앙로 315)
電話番号 054-874-7000
料金 シーズンは12万ウォン~、オフシーズンは6万ウォン~
ホームページ→ ★
青松バスターミナルからタクシーで2分(2,800ウォン)
いよいよ最終日。
朝起きたら、外は土砂降りの雨でしたが、私たちが出発しようとした途端、
雨がピタッと止むという、神のような晴れ女・晴れ男パワーを持つメンバーでした(笑)
朝食に向かったのは、前日大典寺を参拝した参道の途中にある
周王山チョンソル食堂。
実は、前日自家製ドンドン酒を飲んだお店でした。
↑6/30撮影↓
朝からとても豪華な山菜ツルニンジン焼き定食(산체더덕구이정식 18,000ウォン 2人前~)を
頂きました。
最初に配置されたパンチャン(おかず)たち。
一番のお気に入りが、ケカラス山椒のチャンアチ(酢醤油漬け 제피잎장아찌)。
さっぱりとしてご飯が進んじゃいます。
桑の葉の新芽のえごま和えも、この時期ならではいただけるもの。
ハリギリの葉のチャンアチ(엄나무장아찌)は食べ応えあり。
当帰の葉のキムチは、口に含んだ瞬間に「韓方~!!!」って感じの苦みがありました。
この後も次々とお料理が運ばれてきました。
山菜の5種盛りには、干したシラヤマギク(취나물)だけでなく、
この季節ならではの生のシラヤマギクも。
発酵させた大豆(チョングッチャン)を柚子茶を使ったドレッシングでいただくサラダは、
「こんな食べ方があったのか!」と度肝を抜かされました。
ウリノキの葉のチャンアチ(박쥐장아찌)は初めて食べましたが、
表面がちょっとけば立っていました。ご飯に巻いて~
形がコウモリ(박쥐)に似ているから、この名前が付いたのかな?
ウド好きの私のイチオシがハナウドのチヂミ(어수리전)
あの独特の香りと食感が溜まりません。
キビのチヂミ(수수부꾸미)は慶尚北道ならではのお菓子。
お砂糖をかけていただきました。
遂にはテーブルに乗りきらなくなり、お皿にお皿を重ねる状態に(苦笑)
オゴノリは福岡で食べられるおきゅうとの原料。
他の地域で食べておいしかったので、出すようになったそうです。
全部揃ったところでこちらの女性に料理の名前を教えていただいたんですが、
あまりにスラスラとお答えになるのでてっきり料理長かと思いきや、
サジャンニムでした(失礼しました)
朝からたくさんの種類の山菜を堪能させていただきました。
2015年に発行された「スッカラ」4月号に八田さんがお書きになった
青松紹介記事の中でも紹介されているお店です。
周王山チョンソル食堂(주왕산청솔식당)
住所 青松郡府東面上宜里319(청송군 부동면 상의리 319)
道路名住所 青松郡府東面公園キル164(청송군 부동면 공원길 164)
電話番号 054-874-5358
営業時間 8~21時
年中無休
周王山バスターミナルから徒歩3分
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