こんにちは。ボーカルインストラクターのMioです
歌だけでなく、音楽やってる人には、とっても大事!なお話です。
私がいつも見ている、プロドラマー・アビーさんのブログ
”ドラマーアビーのリズムラボ” の記事のなかで
こんな文章がありました。
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気持ちは高揚しつつ、冷静にプレーをする。
この辺りを意識すると、たいてい気がつくのは
身体の重心の変化 です。
おかしな演奏になっているときや、
何か落ち着かないようなとき、
必ずと言っていいほど、
重心が高い位置にあるんですね。
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アビーさんはドラマーさんですので
ドラムをプレイするとき、どのように変化するかを
記事ではもっと詳しく書いてあります。
この重心の変化、は歌でも全く同じです!!
上半身だけに力を入れて歌ってしまうと
ただ気持ちが空回りしているように聞こえます。
歌っていてもノドがしまって、苦しいのです。
このとき、冷静にからだを意識できると
重心が下にきて、お腹で支えることができ
しっかりした声で歌うことができます。
アビーさんはこれを
”Hot Heart & Cool Brain でね!”
と表現されています。
(実際はアビーさんの先生の言葉、だそうです)
気持ちをこめて歌おうと思うと
力を入れてしまう人も多いと思いますが、そこは逆です。
気持ちをこめる=上半身の力を抜く のです。
そうしないと、自分の心から湧き出てくる感情に気づけず
その感情を、声に乗せて表現できません。
また、力が入っていると伴奏の音が聞こえず
リズムがずれたりすることもあります。
アビーさんのようなプロの方でも
こういうことを日々意識して練習されてるそうです
アマチュアのカラオケラバーだったら
なおさら、意識して歌の練習していきたいですね♪