「どうすれば、生きづらさに理解のあるパートナーに出会えますか」。
「どうすれば、家族に生きづらさを理解してもらえるでしょうか」。
そんな相談を、よくいただきます。
もしかしたら、テレビなどで、
私と夫が二人三脚で病気と向き合う姿を見てくれたからかもしれません。
でも、私たちも、
昔はぜーんぜんこんなふうじゃありませんでした。
もともと怒りっぽい彼が、少しでも声を荒げると、
私が過剰反応して怯え、
「私なんていない方がいいんだ。もう死ぬ!」と騒ぐことも。
おかげで、すっかり彼は、言いたいことも言えなくなる日々。
夫は、私を「病気だから」と決めつけていたところがあったし、
私は私で、夫を「病気じゃないからわからない」と否定していました。
そんな私たちが、今では、
お互いを、一番の理解者だと心を開けるまでになりました。
何が変わったのか――。
「理解してもらうこと」を、それでも諦めなかったこと。
そして、理解してもらうための、
“意味のある努力”を積み重ねたからでした。
その努力とは、
私にとっては、「私のトリセツ」を作ることでした。
「私のトリセツ」とは何でしょうか。
次回、お話させてくださいね。
(つづく)
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