すでに自身に与えられてる物を最大活用する事の爆裂感。

[東京逃亡者]掲載ページ by [ふりーむ]

こんにちはLGMゆきひろです。

発表時から3ヶ月間同じだった、ゲーム掲載ページでのゲーム内画像が
変更されました。

今までは謎めいたゲーム紹介文にあわせて、あまり派手でない画像でしたが、
今回はゲーム内容が少しわかる様になっています。

もともと、今までの画像はフリーゲームサイト「ふりーむ」の人が、
実際にゲームを起動して画面をキャプチャーしてくれると言う、
投稿者側から見ると、非常に作業上、楽な物だったのですが、

今回はゲーム掲載開始から3ヶ月を迎えて「まんねり化」を防ぐ為にも、
新しい画像をLGMゆきひろ自身が選定して、そのゲーム画面を公開しました。

ただ始めてこのゲームの存在を知る人には「初めて見るゲーム」と言う事には
変わりないので、今までの謎めいた画像に引かれてダウンロードした層とは
少し違うユーザー層の取り込みになるかもしれません。

まあ、いずれにせよ、このゲームの世界に生きる多くの人(キャラ)を描いていく中で、
やはりキャラドット絵が沢山必要なので、やはりツクール製と言う物が一番適正であるし、

世界観が、かなり独自色があるので、その世界観にあわせて絵柄まで独自色にすると、
かなりアンダーグラウンド色になってしまう部分があります。

いずれにせよグラフィック制作能力が無い制作者の場合、どこかの素材を拝借する事と
なりますし、実際にはこのゲームは純のデフォルトの画像だけではなく、少し敷居が
レベル1高い物を使っています。

それは「ツクール2000」の物であるのではなく「ツクール2000プラス」
と言う、最新版の制作ツールを使っていて、その中の画像も使っているからです。

つまりこのツクール2000は15年前に発売された制作ツールですが、
それよりもレベルが一つ&敷居が一つ高い最新版の「ツクール2000プラス」
ですから、15年前前後に作られた同ツール制のゲームよりも
マップ画像やキャラ画像のバリエーションが豊かなのです。

このゲーム開始と同時に「浜石区」と言う場所に放りだされますが、
そこはもちろんゲーム序盤であるので、後半の展開を想定して、派手には
作っていません。

ですから、ゲーム序盤の地味な情景に対して魅力が無いと言う気持ちは、
わかるのですが、一番制作に対して重要で面白いと思っているので、
予め用意されたドット絵を組み合わせて、いかにして面白いマップが
作れるかにかかっていあるのです。

例えばこのゲームの「クエストA明治眠信館」を全てクリアした方なら
わかると思いますが、ツクールのマップを工夫して使用する事によって、
面白い「ある物」を作っています。

だから、このゲームは「ツクール」と言う領域から決して出る事は無い
と言うことですね。ツクールだからこそ構築されてる世界観なのです。

そしてツクールと言うのはゲーム制作ツールの事であり、
あくまでもフリーゲームに触れるプレイヤーが全てツクールの存在を
知っている訳ではない。

ゲーム制作をしない、そして知らないプレイヤーから見れば、
制作ツールの存在など、どうでも良く、ゲームの面白さが全てなのです。

例えば3Dのゲームを作るUnityを言うソフトがあります。
これは3Dを作る制作ツールの為、扱いは非常に複雑で難しいでしょう。
しかし私がもしもこのツールに詳しければ、同じUnityで作ったゲームを
開発者として指摘する事ができますが、Unityの扱いなど、
ほとんどの人は、わからないはずです。

しかしツクールとなると、制作ツールとしては敷居が低い為に、
所有している人も多く、この構造や仕様もわかっている人もいるかもしれません。

しかしそれでも世の中全体からみるとツクールを所有している人は
少なく、私はこの制作ツールで作ったことのメリットやデメリットの論に
目を通すことはないのです。

用意された物に対して、いかに工夫して作れるかが腕の見せ所であり、
もしも可能であれば、資金が有り余る程あれば、グラフィックの問題などは
簡単に解決できてしまうのです。これはカネを使えば簡単にできます。

しかし、そう言うことではなく、与えられている最小の道具で、
どれだけの物が作れるのか?と言う「職人芸の部分」がフリーゲーム制作者の
見せ所なのです。

簡単に言うと、もしも同じ土俵に立った場合、
全てのフリーゲームは商業ゲームに敵わないと思います。
しかも年々、これら市販ゲームの制作費は上がって来ていて、
映画制作レベルの規模になっていますから、
それを考えても、フリーゲームが腕の見せ所でなく、資金をかければ
簡単に実現できてしまう事柄&方向性に力を入れてはならないのです・

このゲーム「東京逃亡者も」シナリオ面では結構評価されている部分も
あるのですが、それはあくまでもフリーゲームと言う領域の中で「凄い」
のであって、決して制作者自身も奢り高ぶっている物など、
何ひとつ無いのです。

これくらいのシナリオを書ける作家はプロの世界では、いくらでも
いると思います。

逆に考えると、生活がかかっていないゆえに、何の緊張感もなく、
この様な、とんでもないゲームが制作できたと言う部分もありますが。

だから「東京逃亡者」がフリーゲームの域から決して出る事はなく、
「ツクール」と言う土俵から出る事は決してないのです。

少し世界観が面白いからと言ってグラフィックまで、こだわってしまうと、
「ツクール感」が無くなってしまう。

このゲームは世界観と見た目のアンバランサから起こるギャップが
強みでもあるから、画面に映る全てのクオリティをアップしようと
すると、それこそが「プロのゲーム制作」の始まりであり、
この土俵から抜け出る事となり、全てがゼロになってしまうのです。

お読み頂きありがとうございました。





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