生育報告② | ぶどう狩りの古寿園Blog/ぶどう畑の若旦那(@勝沼)

生育報告②

山梨勝沼ぶどう狩りとお食事『古寿園』のブログをご覧いただきありがとうございます。
前回に続き、ぶどう品種ごとの現状を報告致します。



まずはスチューベンです。
小粒で種がある品種ですがずば抜けた甘味と香りで人気です。これから着色期に入ると粒は真っ黒になっていきます。作業は7割ほど終わりました。




ここ数年の新品種の1つ、クイーンニーナです。大粒種無しで赤色のぶどうです。酸味がなくさっぱりとした甘さで人気なのですが、まだまだ収穫量が少なくお客様にはご迷惑をかけておりますm(__)m



続いて瀬戸ジャイアンツです。大粒でカボチャみたいなゴツゴツした粒のぶどうです。他の品種に比べると10日ほど生育ステージが遅くなってます。



そして、オリエンタルスター。シャインマスカットの兄弟品種と言われています。黒色の種無しぶどうで、食感はサクサクしています。



昨年から販売しておりますサニードルチェという品種になります。名前が似ている品種でサニールージュというぶどうがありますが、色は似た感じですが粒はこちらの方が大きく、味はリンゴのような甘味が感じられるぶどうです。




それから、昔ながらの甲州ぶどうです。
今ではワインの方が有名ですがその昔はぶどうと言ったら甲州ぶどうと言うくらい栽培されていた品種です。



こちらは赤くなるぶどうでウルバナです。
ぶどうの中でも比較的遅い収穫になる品種です。当園では毎年9月中旬以降のご案内を予定しています。




こちらも晩秋の品種でマスカットベリーAです。今から黒く色付いてきます。

すでに桃の栽培家の方々は早い品種の収穫が始まったようです。
今年は例年より高温で気温が推移しているため果物の生育が早いです。

今後もぶどうの様子を見ながら報告していきたいと思います。


ぶどう狩りとお食事古寿園 http://www.kojuen-budou.com