まだまだ寒い春ですが少しずつ農作業も進めていきます、マルチ張りもこれから本格化。

去年までは一輪管理機で溝を掘ってからの、主に手動でのマルチ張りでしたが、今年は更なる効率化に向けてマルチャーを新しく導入しました。
 
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マルチャーは色々と種類も多く、調整部分も多く、家の畑が傾斜が多いのも不安で、使いこなせるかどうか分からなかったので買うのを躊躇していたのですが、個人経営のなんでも相談できる農機屋さんに出会ったのを機に、中古で安く手に入れることが出来ました。

本当は去年の夏前には手に入れていたのですが、農繁期に突入していたために全く心に余裕が無くて、今まで封印されていました。

ようやく始動!
はじめは95cmマルチで使用して何とか成功。
2回目は135マルチ、そして130穴あきマルチと進めます。

まだ2日間使っただけですが、正直今までのマルチ張りの精度はいまひとつ、使うたびに新しい問題点、調整点が出て来ます。
畝の高さ、幅調整、ロータリーの刃の並び調整、尾輪調整、整形器調整・・・
中古なので説明書が無いのも大変でした。

1箇所を変えると、他の箇所にも関わってくるので調整、工具を使って頭を使って考えていると答えは見えてくるのですが、慣れないので時間が掛かります。

結局効率化のはずが、去年より時間が掛かってしまいました。

だけど見えてきたのは想像よりもずっと良いイメージ。

一番の心配は四賀の粘土質の重い土で、ビシッとマルチ張りが出来るかどうかでしたが、全く問題無さそう。
135マルチでの高畝も平うねも自由自在に出来るイメージをある程度つかめた気がします。
マルチャーも調整箇所が多くて大変なんですが、その分使いこなせるとより自由な形に畝立てマルチ張りが出来るように作られていて良く出来ている事が分かり、ちょっと感動。

まあまだイメージでしかないので、実際は使いこなせてないんですが・・・
あとは経験を重ねて頭と身体を一致していきます。

春はマルチ張りも多いので、どんどんやっていきます。