賢明な皆様ならご存じだろう。
フレイル…
～出典 3.bp.blogspot.com～
～出典：「かわいいフリー素材いらすとや」～
初めて耳にしたときにおぢゃっこさんが想像したのはこんなでした…。
ええ、違いました(笑)
虚弱どころかゴッツ過ぎるし
体が加齢によってストレスに弱くなっている状態のことをフレイルと呼ぶことになったらしい。
なったらしい…ってのは「日本老年医学会」が2014年5月に提唱したそうなんで。
厚生労働省研究班の報告書では「加齢とともに心身の活力（運動機能や認知機能等）が低下し、複数の慢nmendokuseeeeee…（略）…能な状態像。との事です。
⇓ちゃんとした経緯をお知りになりたい方はどうぞ⇓
「フレイル（虚弱）とは」～公益財団法人長寿科学振興財団～
まあ、難しい話は先日したばかりなんで老いといて（年寄っちゃったよ）。
東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授（老年医学）が、こうした『フレイル』を防ぐために11項目のチェックを高齢者に勧めているのですが、おぢゃっこさんが注目したのはそのチェック項目だ。
まずはこちらをご覧いただきたい。
【あなたの元気度がわかる11のチェックリスト】
1．同年代の同性と比べ、健康に配慮した食事を心がけている
2．毎日2回以上、野菜料理と主菜（肉か魚）を両方とも食べている
3．さきいか、たくあんぐらいの硬さの食品を、普通に噛み切れる
4．お茶や汁物でむせることがある
5．汗をかく運動（1回30分以上）を最低週2日、1年以上続けている
6．歩くこと、または同等の身体活動を1日1時間以上している
7．同年代の同性と比べ、歩く速度が速いと思う
8．昨年より外出回数が減った
9．1日1回以上、だれかと一緒に食事をしている
10．自分が活気にあふれていると思う
11．何よりもまず、物忘れが気になる
～飯島勝矢教授の資料より～
コチラ「はい」か「いいえ」で回答し、「いいえ」（※ただし4、8、11は「はい」だそうです）
いかがだろうか。
3～4個→プレフレイル（フレイル目前）
5個以上→フレイルのリスク高
らしい(-ω-)
これを見て
「ウチじゃんっ!!!!」
…となったのは僕だけだろうか…
ご…5個以上がフレイル（のリスク高）だと…
正直に言おう…おぢゃっこさんは軽くフェンスオーバー…7個ある（爆）
プレフレイルを圧倒的に越えたガチフレイル。
少なく見積もっても明らかに高齢者よりフレイルだ。
しかもこれを知り、なお改善できる気がしない。メタボ対策よりはるかにハードルが高すぎる。
11項目すべてクリア♪なんてのは夢のまた夢というか…空飛ぶ方が簡単かもしれない(笑)
これまでの人生でクリアできていたのは学生時代までじゃないかと思われる。
社会人になってからの全人生総フレイル。全力でストレスに弱くなってきた、ということか…
おや？ちょっと待てよ…
働き方改革云々言っているが、ゴールデンウイークも休みが取れずに馬車馬のように働かされている方々はもしかしたら僕と同様かそれ以上にフレイルなんではないだろうか。
これはもはや「国民総活躍」以前に「国民総虚弱」により近い状況なんではないだろうか…
と、言う事で、働き方改革は「75歳未満フレイル禁止（該当者は法律で強制的に有給休暇、とかね）」から始めたらいいんでない？
～お読みくださいまして誠にありがとうございます～『おぢゃっこ俱楽部』