『風邪』で急遽病院へ | 生体腎移植  ドナーだって一生懸命

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夫婦間腎臓移植手術を受けてから僅か3週間で復帰した2人農業!

腎臓移植前後の気持ちの変化や毎日の生活で感じた様々なこと

         ☆本音で語らせてもらいます☆



トマト農家はこの時期お休みをとることができません。(><;)
 

毎日色づくトマトの出荷を1日見送ることで

色づきすぎてしまって自家消費する羽目になるからです。


それでも私は何かと口実を作っては

休み休み作業していましたが、

パパの場合、防除があるので全然無理。


そうこうしている内に

夜早めに休んでも疲れが抜けにくくなってきました。


昼休憩の時に

ふとパパの傍に寄ると

なんだか空気が熱い感じ・・


もしや? 

「熱測りな!!( ̄ー ̄)」と上から目線で体温計を渡すと

案の定38℃越え。


「あと2~3日熱が続いたら病院に連絡する」というパパに

「肺炎になっても知らないからね!」と脅し、

速攻で病院に電話させると


「今から直に来てください」と言われたらしい。


今から行ったら17時は過ぎちゃうかも。 (;^_^A


この日は朝から雨の予報だったのでトマトは前日収穫。

その方が収穫しなくて済む分、少しはゆっくり寝ていられるのです。


この日も夕方から収穫する予定だったので


「ゲゲッ、収穫できないジャン・・(゚_゚i) 」と言うと

「ママは収穫してていいよ。1人で行って来るから」とパパ。


でもね、もしかして入院することになったら?

車は病院に駐車しておいたら×だもの。


だからって38℃以上の熱がある人を

乗り継ぎ3回のJRに一人で乗せるって言うのもねぇ・・


私もそこまで鬼じゃないし。

考えただけでもクラッときて、ついでに私も熱を測ったら


マジ?? 私も同じく38℃越え!! ( ̄□ ̄;)!!


こりゃぁ2人一緒に行くしかないでしょ。


・・・という事で急遽病院まで行ってまいりました。



パパは尿検査とレントゲン検査と血液検査。


私は「市販の薬でOKだよ!」という暖かいお言葉のみ・・


確か以前熱を出した時は

市販の薬はダメだと言われ、解熱剤の処方も無く

「家で暖かくして寝ているように」と言われた記憶があるんだけど。


先生が違うと認識も違うのかなぁ?


なんだか分からなくなってきました。


「以前こう言われたんですが・・」と聞くのも躊躇われるし

かと言って市販の薬に手を出すのも怖いし。


あ~あぁ、レシピエントはいいなぁ

事細かに明確に指示されるもんな・・

などと超不謹慎なことを考えながら帰宅となりました。


パパ?

あっ、そ~でした・・


肺にも腎臓にも異常なし! (^_^)


 「多分風邪でしょう」という事でしたが

念のために肺炎予防のお薬と解熱剤が処方され、

免疫抑制剤は期間限定で半分に減量されました。


とにかく、肺炎になっていなくて一安心。


今回は入院用のカバンも出番が無く、そのまま戻ってきました。


これからの季節、寒暖の差が激しくなるので

風邪を引かせないようにしなくては!!


皆さんも健康管理に気をつけてくださいね♪


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