はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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薪割りとレディファースト

ゴールデンウイーク後半、夫は、庭木の剪定と薪割りを始めた。わたしは、東京に行っていた間の掃除や洗濯。おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に。思わず昔話の始まりを思い浮かべるが、ごく普通の5月の休日だ。

薪割り機は、ご近所さん7軒ほどで共有している油圧式のもので、メーリングリストで使いたい日を調整して取りに行く。使い終わったら、次の人が使うまで使った人の庭に置いておくのが決まりで、それが今、我が家の庭にある。
夫の友人が、ワインを持って遊びに来るというので、薪割り機を用意してのお出迎えという訳だ。

ところで夫の薪割りには、わたしはほとんど手を出さない。運ぶ、積むはしても、薪割り機を動かすのは、ちょっと怖いし、左手くんと右手くんが腱鞘炎やテニス肘になりやすいからムリしないようにしていることもある。そして夫は、ほとんど料理はしない。
たがいの役割りを尊重するなんて、堅苦しく考えてる訳じゃない。やれる方がやる、あるいはやりたい方がやるって感じでうまくいっている気がする。

レディファーストは、力が強い男性の、女性に対する思いやりから生まれた文化だという説を聞いたことがある。だからってレディファーストが絶対にいいとは思わないけれど、夫が力仕事をしてくれるとき、重い荷物を持ってくれるとき、こっそりと思うのだ。
「あ、思いやり」
言葉にするのは「ありがとう」や「お疲れさま」だけど。

左側の平らなステンレスの上に、丸太を置きます。

これが薪割り機全体を見た感じ。こんな大きな丸太でもだいじょうぶ。

ゆっくり動いていくので、危険も少ないんです。

メキッ! バリバリッ! 音がして、丸太が裂けていきます。

割った丸太を半分ずつまた載せて、再び割ります。

それをまた割って、燃えやすい大きさにしていきます。

ここにあった半分は丸太でしたが、ダーリン、がんばりました。

薪割り機くんも、がんばったね。就寝中の様子です。

ウッドデッキに出てきたものの、けろじは潜ってしまいました。
人が普通に歩いている分には無関心ですが、逃げ足は速い。
大きな音がして、怖かったんだよね~。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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