猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

体幹の謎を探る 第6 版 12 月1 日に発売になります。

2015-11-15 22:59:53 | 日記
体幹機能の謎を探る 第6版 (関西理学療法学会 編集) 2015年12月1日 発売予定 となりました。
今回は座位での側方移動における座圧中心、筋活動との関係について追加しています。

ご希望のある方はアイペックのホームページよりご覧ください。

<目 次>
■第1章 体幹の解剖運動学 1
 第1節 総論
 第2節 体幹の骨格
 第3節 体幹筋群の解剖学
 第4節 体幹の解剖運動学と筋機能
■第2章 体幹の神経生理学
 第1節 体幹の神経機能
 第2節 脳血管障害片麻痺患者の体幹筋の筋収縮で誘発される麻痺側上肢の
  連合反応とその神経生理学的メカニズムに関する研究
■第3章 姿勢・動作における体幹機能
 第1節 臥位・座位および立位における体幹機能
  第1項 臥位における体幹機能
  第2項 座位における体幹機能
  第3項 立位における体幹機能
 第2節 ステップ動作における体幹機能
 第3節 歩行における体幹機能
■第4章 運動器疾患における体幹機能とそのアプローチ
 第1節 総論
  第1項 頸部・体幹の運動器疾患における体幹機能とそのアプローチ
  第2項 上肢の運動器疾患における体幹機能とそのアプローチ
  第3項 下肢の運動器疾患における体幹機能とそのアプローチ
 第2節 各論
  第1項 慢性腰痛症における体幹機能とそのアプローチ
  第2項 肩関節疾患における体幹機能とそのアプローチ
  第3項 膝関節疾患における体幹機能とそのアプローチ
■第5章 神経疾患における体幹機能とそのアプローチ
  第1項 脳血管障害における体幹機能とそのアプローチ
  第2項 パーキンソン病における体幹機能とそのアプローチ
  第3項 脊髄小脳変性症における体幹機能とそのアプローチ
  第4項 ジストニアにおける体幹機能とそのアプローチ
■用語集
■索 引
(「監修にあたって」より)
今回は、関西理学療法学会シリーズの第1弾として「The Center of the Body―体幹機能の謎を探る―」をアイペックから発刊する運びとなりました。本学会では以前から、リハビリテーション臨床における体幹機能の重要性を意識し、研究テーマのひとつとしてまいりました。「臨床において考えた体幹に関する疑問を解決する」という目的のもとにおこなった研究が進むにつれて、体幹機能の重要性に対する意識はますます高まってまいりました。しかしながら、体幹機能についてはすでにその重要性が提唱されているものの、その理由やメカニズムについて詳細に記述された書籍は見当たりません。そこで本学会では、これまでの研究成果を早急に世に問う必要があると考えて書籍にまとめるに至りました。
本書では、体幹の解剖学・神経生理学、健常者の動作における体幹の特徴、運動器疾患、神経疾患の体幹機能の特徴とそのアプローチについて、研究結果をふまえて詳細な解説を加えております。患者様によりよいリハビリテーションを提供するため、本書を手にとってくださった先生方と、さらにこれから臨床で活躍しようとしている学生の皆さんにお役に立てることを願ってやみません。

鈴木俊明/三浦雄一郎/後藤 淳/渡邊裕文/大工谷新一

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
シェアさせていただきますね。 (京大医療のんたくです。)
2015-11-17 04:43:38
鈴木さん、ごぶさたしています。

京大医療の、同窓会でお会いして以来です。上西(旧姓野澤)紀代美です。
ブログ、ときおり、見さていただいていて、お仕事や、音楽のイベントなど、あいかわらずパワフルU+1F3B5な、鈴木さんのご活躍の様子から、私も元気もらってましたよ。
また、ぜひ、ライブも行かせてもらってみたいわあと、思ってます。
この記事、わたしも、最近のFacebookを、息子に教えてもらって始めたのでシェアさせてもらいますね。Nontack Kiyomamaで、やってます。
このとしになってまた、あーれ、もっと勉強しなきゃなーって、あわてて、老眼鏡作り直すきょうこのごろ、、、。
鈴木さんも、お忙しくさせている毎日、お体は、くれぐれも、大事にしてくださいね。
ありがとうございます。 (鈴木です)
2015-11-21 14:48:34
連絡ありがとう。ひさしぶりですね。また会いたいよね。お互い身体には気をつけて頑張りましょうね。

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